12月26日 役割の話
電車の中で、今日起きたことを思い返す。内省というほど立派なものではないが、事実として起こったことに対して私がどう考えたかを、ゆっくりと思い返すようになったのはいつからだっただろう。 2023年が終わっていく。すでに多くの人が休みに入っている中、私は誰とも話す予定がないのに出社する。この、出社というものはコロナ禍によって考え方が大きく変わった。自宅で働くことを覚えてしまった人間は、出社することの意味 […]
電車の中で、今日起きたことを思い返す。内省というほど立派なものではないが、事実として起こったことに対して私がどう考えたかを、ゆっくりと思い返すようになったのはいつからだっただろう。 2023年が終わっていく。すでに多くの人が休みに入っている中、私は誰とも話す予定がないのに出社する。この、出社というものはコロナ禍によって考え方が大きく変わった。自宅で働くことを覚えてしまった人間は、出社することの意味 […]
テレビでは一面の海が映し出されている。海と言っても色は緑で、つまりサッカーの試合を放送しているのだ。いったいどこのチームとどこのチームが試合をしているかさっぱり分からない男、宮島は、カウンターで一人、酒を飲んでいる。というか、この試合を誰かが観ているのだろうか。宮島はさりげなく周りを見渡したが、誰一人としてこの試合を観ている者はいなかった。いったいこの年の瀬に、誰が好き好んでサッカーの試合など観る […]
食後に緑茶を飲むのが好きで、ティーバッグでお茶を良く淹れるようになりました。 最近はエニタイムフィットネスに通い出し、それによって「せっかく消費したカロリーをお酒で補うなんてバカだ」と思い至り、お酒の量が減ったように思います。 肝心の体重は徐々に、という言い方が適切だよねと思う程度に減っていってます。 食べる量はそんなに変わっていないけれど、お酒の量と、運動量を増やしたのでそのおかげかと思っていま […]
またしばらく、日記からご無沙汰してしまいました。 日常が忙しかったのかというと決してそんなことはなく、働いたり、笑ったり、クスリと笑ったりしていましたところ、この日記を書くのが少し面倒になってしまいました。 日々、振り返り、内省をしないというのは、良いことなのか悪いことなのか分かりません。 いや、内省はしたほうがいいだろ派だったんですけども、上記のようにとりあえず日々を生きることで精一杯な人にはこ […]
この本、初見だと思って読んでいたんだけど、読み進めて気づきました。これ読むの2回目だった。 私はこんな風に、少し斜に構えたような(という表現が正しいとは思えない、なんだろう)タイトルが好きで、タイトルと作者だけを見て図書館でジャケ借りをしました。 前も同じような気分で、お、山崎ナオコーラじゃん、ん、なんだこのタイトル、奥行きがあって好きだな、という程度の気分で借りたんだろうなと思う。 さて、このお […]
HHKBに使っている充電式乾電池の持ちがここ2ヶ月くらいで急激にへたれてきたように思います。 定期的に充電する頻度がものすごく増えたんですよ。 ダメになっちゃった?にしてもまだそんな使ってないんですけどね。 いやー。寒くなりましたね。 足元を暖めるパネルヒーターを出しました。 ゆっくりと冬に向かっていけば良いものを、こんな急に変えることないのに。 定期的に、このままいなくなっちゃっても別に良いかな […]
一日がいつもと同じようにすぎていくけど実際は違うことを考えて生きている。はずなんだけど、だいたいのことを忘れてしまう。そういう、忘れちゃうところが勿体無いと思っていて、つまりもったいないと思う気持ちがモチベーションになってるんだな。 それを記すことで何かのプラスになるんだろうか。ふと忘れてしまうようなこと、それは本当に瑣末で、忘れてしまっても私の人生にはなんの影響もないものなんだけど、それでも日記 […]
来年の手帳をどうするか、頭から煙が出そうなほど悩んでいます。 幸せな悩みですよねぇ。手帳なんて、本来はなくても生きていけるものだから。 そう考えると、それがないと生きていけないものってどんなものがあるんだろう。 食料 衣類 メガネ 私の場合、これくらいかなぁ。 それ以外のものは、なくても生きていけるでしょ、という判断。 スマホがないと死んじゃうっていう人がいるかもしれませんね。 大災害が起きた時に […]
15日ぐらいぶりに、日記を投稿します。 何かを書きたい!というわけではなく、何か書かないと!というスタンスで日記を書いています。 今年の2月くらいからコンスタントに日記を投稿してきたのですが、ここまで開けたのは初めてです。 この存在を忘れていたわけではなく、日々の生活で他のことが優先されてしまって、時間をうまく確保できなかったのが一番の理由です。 この、「日記を書かなかった」という過去の出来事から […]
サトは大きく息を吐いた。そうすると、自動的に空気が身体に取り込まれるのが面白くて、何度か同じ動作を繰り返した。 届かない恋というのは面白いもので、そのおかげで人生が豊かになったような気がした。豊かというのは、サトの感覚で言うといろいろな感情が生まれるということ。好きな人がいるんだけど、彼に惹かれていじらしい想いをしたこと。恋に焦がれるというやつだ。舌でそっと上顎を撫でる。ざらざら、ごつごつ […]