またしばらく、日記からご無沙汰してしまいました。
日常が忙しかったのかというと決してそんなことはなく、働いたり、笑ったり、クスリと笑ったりしていましたところ、この日記を書くのが少し面倒になってしまいました。
日々、振り返り、内省をしないというのは、良いことなのか悪いことなのか分かりません。
いや、内省はしたほうがいいだろ派だったんですけども、上記のようにとりあえず日々を生きることで精一杯な人にはこの内省というものがやけに重たく、そんなことをするくらいだったら違うことをしている方が良いですわなんていう人もいるでしょうから、そんな人に「おい君、内省をすることがどんなに大切か分からないのか」なんて言ったとて、暖簾に腕押しというものでしょう。
要は価値観、という話ですね。
最近は何に興味があるのかというと。
インスタには少し載せていたりするんですけど、メダカを60cmの水槽で買うようにしています。中には30匹くらいのメダカがいるのかなぁ。この前はIKEAの子供の玩具を収納するプラスチックのバケツみたいなやつに飼ってたんですが、冬になっていくにつれてメダカたちは冬眠していって動きが鈍くなって面白くないよなと考えるようになったのと、まだ子供くらいのサイズのメダカたちが結構いて(9月くらいに孵化したのでまだ大きくなってなくて)、この子たちを外飼いしたら寒さで春を迎えられないんじゃないかと思い、一発奮起、ガラスの水槽に挑戦です。
こんなやつ。超でかいです。
いざ、こういうのを用意してしまうと、ここでずーっと眺めてても飽きないので良いです。もっと早くやれば良かったかもしれません。
あと、60cmにして良かったなと思いました。
最初は45cmとか、30cmとかでいいかななんて思ってたんです。最初だし小さいやつから、みたいな安易な思い込み。だけどメダカが20匹以上いるのは分かっていたし、この子達が窮屈なところで暮らしてその結果酸素が足りなくなって死んでしまったりしたらかわいそうだよな、てかそれだったら60cmでいいじゃん、とひとりブレストして決めました。いやー。楽しい。
別の話題。最近読んだ本。
宇佐見りんさんの、かか。
これネタバレになってしまうと思うのであんまいろんなことは書けないですが、主人公の、かかを思う気持ちを親身になって考えてみると、ギューって胸が苦しくなる思いです。
いわゆる、毒親なんですよね。毒親に育てられた子供は、その家庭が作る世界が全てだと思ってしまうから、毒親が話すように話し言葉を覚えるし、だから、この書き方になってるんだろうなぁ。
怪物級の描きっぷりですね。ここまで独創的に描けるのすごい。勝ち負けの話ではないですが、私には到底追いつくことのできない描きっぷりです。
そんなところかなぁ。まだ何冊か読んだんだけど忘れました。