6月20日 開き直り、空元気みたいなもの

天気は今日も軽やかに快晴。
梅雨の合間の晴れ間って何回書いただろう。

自分はこうありたい、と考えてみて、それに近づくための努力をする。
人間は成長する生き物だから、それは自然なことのように思う。
だけどその目標みたいなものを見失ってしまうと、もしくは、自分の体調的にそこへ辿り着くための道から少し外れなければいけないと考えた時、人間はどうするのだろう。
多分、停滞する。
一休みして、また、その道に戻れば良いだろうと考えるはずなんだけど、その道に戻るためのやり方、方法が分からなくなったとしたら。
仮定ばかりの話をしているけれど、明日は我が身、もしくは現在の自分が、そんな状態に陥っていることだってあるはずだ。

自分が今、どんな状態なのかすら分からなくなってくると、いよいよ大変。
周りは日々成長しようとして努力しているのが見えるし、自分はなぜ、と焦ってしまうだろう。
焦ることでまたエンジンをかけることができれば良いのだ。
けれど、人間の気力って、不思議なんだけどそういう時に鍵ってエンジンをかけるための鍵が見つからなかったりする。
自分だけ成長できていないのではないか、と日々自問自答し続け、やがて、焦りから体力までも消耗し、再び立ち上がるまでに長い時間を要することだってある。

そうなりたくないな、と思っても、勝手にそうなってしまうことだってあるのだ。
そんな人生。ハードモードすぎるわ。

もしかすると、そういう時には開き直り、空元気みたいなものが必要なのかもしれない。
自分を鼓舞する、と書くと言い過ぎかもしれないが、まずは自分を愛することから始め、自分の今置かれている状況をなるべく俯瞰して見えるようにし、また、体力と気力が戻ってきてエンジンをかけられるようになるまで、温存するべきだろう。
その期間だって無駄じゃないはず。その時にしか見えない景色があるはずだから。鳥の囀り。季節の移り変わり。周りには味方ばかりだ。