雨が、降ったりやんだりを繰り返している。
近くの道路を走る車の音。果たして今日は、どんな思いを抱くだろうか。
今日は偉い人とのミーティングで、私が主役になり説明する機会があった。
こういう時になるといつも緊張してしまう。
緊張とは。
何度かこのブログでも書いているけれど、緊張は「いつもとは違う自分、ちゃんとしてるところを見せたいという思い」から生まれるのだそう。
私にはそういう思いが強いということなのだろうか。
もうちょっと考えてみると、私は、他人からの承認欲が強いということなのかもしれない。
承認欲求を他人に求めるというのは、終わりのないスパイラルで、たとえばSNSでいいことを言おうみたいなのもその一つ。
いいねをもらうために努力するのは、自分を磨くという点では良いのかもしれないけれど、そのために自分の気持ちを蔑ろにしてしまったり、無理をしちゃったりするので、いったん深呼吸をしてみて自分の気持ちに寄り添ってみたりすると良いのだろう。
それは仕事だけではなく、日常生活のすべてにおいて言えること。
どちらかと言えば悪く言われることの多い他人からの承認欲、考えるべきは自分からの承認欲を強くもつこと。
昨日の自分よりも成長することで、自分で自分を承認してあげること。
泡沫の夢のように、キラキラした自分を見せることも良いことではあるのだけれど、それよりも自分で自分の味方になってあげて、応援する姿勢を持つことが良いだろう。
って、言うのは簡単なんだけどね。
他人と触れ合う前提で成り立っているこの社会で、私はどっちを向いて生きていけば良いのだろうか。
少し立ち止まって、そんなことを考える。人生なんて晴れたり曇ったりなんだから、曇った時にこそ自分で自分の味方になってあげるべきだ。