自分が信じるべきは自分だけで、それは自分の感覚を大切にしろ、ということなのだと思うど、けど実際は自分の持つ五感すらも怪しいことがあるから、となると何を信じれば良いのだろう。
自分の五感が怪しいというのは、例えば大好きなご飯の匂いも、食欲がない時はそんな風に感じられなくなったりとか。
自分の見える色が、他人には全く同じではない、とか。
そして体調によって意識の持ち方も変わったりする、体調が悪い時はだいたいのことに対して保守的、ネガティブになったりするから、そうなると意識すらも、生きている間ずっと同じようなレベル、考え方で持つことができない、とかあるでしょ。
自分の過ごす経験によって、言い方を変えると歳を取っていくことによっていろいろ経験が積まれていくから、それで見えてくる景色が変わったりするとか。
若い時ってどうしても他人を許せなくなっちゃったりするような気がするんだよな。
自分の思い通りにならないから。自分の思い通りにならない!と言って怒るのは、大人になってないから。大人と言えるほどの、経験をしていないから。
これはつまり、経験至上主義ということになるのだろうか。
旅をして見聞を広めることが、自分の成長につながるみたいな考え方って、そういうことなのかもなぁ。
もしくは本か。本を読むと他人の経験談(小説含む)が見えるから、それで考え方が変わったりするみたいな。