キャンプで濡れたテントや寝袋、イスをベランダで干している。
それを眺めながら日記を。
とても心地良い。
スギ花粉が気になるけど、きっと今吸った花粉は明日響いてくるはずだから、明日なんとかするとして、今はベランダにてマスクをせずに、外の空気を吸っている。
昨日図書館で、エピクテトスの本を借りて、「自分の手や頭でどうにもできないものには執着しない」という言うのが頭にこびり付き、剥がれない。
最たるものは、天気だろう。天気には43年生きていて何度裏切られたことか。裏切ると言っても、天気は私のことなんて何も気にしていないから、私が一人で騒いでいるだけだが。
とは言え、天気のせいでイヤな思い出になったということがあっただろうか。
しばし考える
イヤな思い出というのはあまりなかったように思う。
どうだって良かったのだ、天気なんて。
急な雨が主に挙げられるが、急な雨でイヤになったことなんてあっただろうか。
どうだって良かったのだ、天気なんて。
最高気温がゆっくりと上昇していき、そうなることで昼と夜の寒暖差が激しくなってくると、春らしさを感じる。桜も芽吹いてきていて、街を見渡してもだんだんとピンク色が目につくようになってきた。とてもやわらかな、ピンク色。綺麗だ。
エピクテトスの本を読んでいると、他人に振り回される自分がやたら滑稽に見えてくる。
家族、会社の人、街ですれ違う人など。
また、自分の寿命についても、むしろ私がこだわりすぎていたのでは、と思ったりするんだよなぁ。
これちょっと他の人にも見てもらい意見をもらっても良いかなと思うので、noteに当初してみよう。