5月9日 後悔は、私が忘れたくないと願った先にあるもの
たびたび、後悔を強く思い出させるような悪夢に苛まれて目が覚めることがある。そんな日は一日、調子が上がらない。そんなことで?と、自分ででも思ってしまう。早く忘れたいのに。アドラー流にいうと、私がそんな出来事を、後悔の一つと考えていたいから、その結果忘れようとしても忘れられていない、つまり私が望んだ結果なのだ、ということになるだろう。 人生の98%はどうでも良いこと、と私の同僚が言っていたことがあった […]
たびたび、後悔を強く思い出させるような悪夢に苛まれて目が覚めることがある。そんな日は一日、調子が上がらない。そんなことで?と、自分ででも思ってしまう。早く忘れたいのに。アドラー流にいうと、私がそんな出来事を、後悔の一つと考えていたいから、その結果忘れようとしても忘れられていない、つまり私が望んだ結果なのだ、ということになるだろう。 人生の98%はどうでも良いこと、と私の同僚が言っていたことがあった […]
後悔のない人生を歩もうというのは、いったいどういうことなのか。 生きている限り、「あぁすれば良かった」みたいなことは容易に起こり得る。その時に、自分が選んだ道を「間違ってしまった」と考えることこそが後悔で、それは自分を否定し、自分の敵となってしまう。 だけど、その道を選んだ時の自分はきっと、その道が正しかったと思っていたはずで、自ら悪い方向へと導くことは生存本能を鑑みるとしないはず。だとしたら、自 […]
大きく、息を吸う 空気のたゆたさ、まろやかさを感じる 身体を動かしてみる 執着を捨てる 執着を捨てる、って結構難しい。自分の過去に対して執着してしまうところがあって、みんなそうなんだろうと信じてやまないけれど、後悔はまさにそれの典型で、さっさと忘れてしまえば良いのにそれを忘れることができず、いつまで経っても「あの時、ああしておけば良かった」とか「あれしなければ良かった」とか、たらればの世界でしかな […]
相変わらずの、後悔ばかりしている人生である。 プライベート、仕事、そういう括りに全く関係のない、様々な後悔が、そりゃもう飽きることなく押し寄せてくる。人生は波打ち際なのかもしれない。自分の力ではどうすることもできない「波」というものを、ギリギリのところで惹かれながら、だけど濡れたくないから、それまたギリギリのところで逃げる、そんな感じで刺激というものと付き合っているような、気がしている。 今日も今 […]