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妄想

7月5日 ドメインを持っているのは、本当に必要なんだろうか

最近はYouTubeやTwitterから情報を得ることの多い世の中になっているだろうから、ここで私が声を大にして人生について叫んだところで、誰の耳にも届かないんだけど、それじゃ私はここでなぜ書いているの?という質問に対しては、それは自分のために書いてます、自分の考えをアウトプットして可視化することで、私が何をどのように考えているかを理解することができるからです、と応える。となると、別に誰に見られな […]

笹の船で海を渡る | 角田光代 | ☆☆☆☆

第二次世界大戦中、少女時代だった女性の話。彼女は疎開中に出会った(と思われる)女性と人生を共にし、いろいろなものに執着しつつも、自分の人生を見つめ直して過ごしていく。 角田光代の小説をKindle Unlimited で見つけてしまったので、取得してから没頭するかの勢いで読んでしまいました。 小説についての感想 過去は変えられないという言葉を何度かこのブログでも書いています。もうすでに過ぎてしまっ […]

深く考えずに生きることの潔さ

考えすぎは良くない。だいたいのことにおいて考えすぎると、悪い方向へ行きがちである。特に、生きることの目的や、死ぬことへの不安、他人とのこと、この辺りを考えると良くない。昨日のブログでも取り上げたが、過去も良くないだろう。 人間だもの、それらについて何か感じ、そこから何か考えていくことは自然なことなのだと思う。ただそこで、あまり考えすぎないようにするべきで、もっと言うとそれらから何も感じないことが大 […]

余命

余命が分かったら、生き方を変えるだろうか。いずれ死んでしまうのだから、に続ける言葉は、いったい何を。 私はこの言葉に、何をつなげるだろうか。余命が分かっていたとしても、今の生活を変えることはしないだろう。やりたいことをやってから死ぬ、というのは多くの人が抱く思いなはずで、「やりたいこと」に何が含まれるかは人それぞれだ。行きたい場所、やりたいことなど、自分の好奇心に従った行動や言動が生まれてくるだろ […]

悪い妄想を止めるべきか、続けるべきか

誰にでも裏の顔があると思っていて、だけどそれを妄想していても何も良い結果は生まれないと思う。 極端な言い方をすると妄想っていうのは暇つぶしの一つなのだから、誰かが私を嫌っているのではないか、と思い始めたら、それは暇潰しと一緒なのだ。他にもっと、考えることはあるだろう。だが、いったんそっち側のことを考え始めてしまうと、途端にそれだけで心が満たされてしまう。自分で止めようとしても、簡単に止めることがで […]

妄想と刺激

あの人は自分のことを嫌いなんじゃないかという、妄想。いくら制御しようとしても、妄想を止めることができず、どんどん膨らんでいく。そして最終的には、心を病んでしまったところで、その妄想は止まる。止めるのではない。止まるのだ。自分が考えられなくなったところまで行ってしまうから、自発的に止めることは難しい。 だが、ちょっと考えてみたい。本当に、あの人は、自分のことを嫌いなのだろうか。きっと嫌いなはず、とい […]

恋なんてただの思いこみなのに、

恋は、自分で勝手に作り上げたイメージから始まる。 あの人の表情が好き、だからもっと見ていたい。 優しくされた。もしかしたら好きなのかも。 これらは全部、妄想。 しかもその思いの先にあるもの、恋のゴールが「好きな相手と結ばれること」だとすると、自分一人では到達することができないのは明らかだ。相手の気持ちも、同じ方向に向かわなくてはいけないのだから。 それなのになぜ、恋をしたがるのだろう。 人間の本能 […]

妄想は快感

目の前にある事実に目を向けず、自分の頭の中で描いていることに尾ビレをつけて妄想していることがあります。あります。って言ってますけど、もしかしたら人生で過ごす時間の半分以上、妄想に耽る時間なのかもしれません。 君は何について悩んでいるのだね 人の悩みは多種多様です。人生って難しい。過去の栄光を引きずる。対人関係。アドラー心理学について描かれていた著書「嫌われる勇気」では、人の悩みは対人関係、と言い切 […]

自信がないから自信をつけたいと思っていたのは、ただの妄想だった

自分にはなにひとつ誇れるものがなくて、小さな人間だよなぁと常日頃感じていました。そういう風に気づいたのは、中学生の頃です。 それは慢心になるための、第一歩に過ぎなかった この本によると、自信をつけるということは、言い換えると他人よりも優位に立つように見せることの一つなのだと。自信を持つと多弁になり、自分が培ってきた知識を披露することになるだろうから、そうすることで自分は良くしっている=すごい、とア […]