7月3日 山登りについて

呼吸を、ゆっくりとしてみる。吸って、ちょっと止めて、吐く。
それを5回くらい繰り返してみると、なんとなく、脳がすっきりしたような気持ちになる。

もしかすると私の思い過ごしかもしれないけれど。
いや、思い過ごしだろうな。

40代の中盤に差し掛かってきて、残りの人生について少し考えてみる。
この身体が健康なまま、という前提ではあるけれど、死ぬまでにやり残したことってないだろうか。
今のこの状態、気力体力だけではなく財力についても、今までで一番充実しているような気がしていて、お金がかかるようなやりたいことみたいなものも、今だったら計画できるのではないだろうか、と思う節がある。

つっても、別に大枚を叩いてボートを買いたい!みたいな思いはないんだけれどもね。

強いていえば、山登りが該当しそう。

山登り、何度かこのブログでも取り上げているけれど、週末を家族から離れて自分一人で過ごすというのに抵抗があり、そのせいで手が出せていないんだよな。
家族のために、一緒に過ごすのが、父としてのあるべき姿、というイメージを持っているから。
それ、だいぶ独りよがりだから、と私の後ろにいる私が言っている。分かっている。分かってるんだよそんなことは、ともう一人の私が言い返す。

踏み切るのが怖い理由として、これはソロキャンの時にもそうだったんだけれど、それ用の装備を買ってしまうと、何度も使わないともったいないと思ってしまうこともあるんだよな。
やっぱ行きませんでしたー、のでハードオフに売りますー、でもいいんだけど。あんま頭の良い生き方ではないような気がしていて。
その、「山に登る体験」をどの程度の価値があるか、だよな。
(新品で買った装備のお金) – (ハードオフで売ったお金) = (山に登る体験の価値)、と考えてしまう。

あーでもアレか、いきなり新品を買おうとするのではなく、ハードオフとかヤフオクあたりで買えばいいんじゃん、ということも考えても良いのか。
寝袋はあるし、必要なのってリュックとトレッキングシューズ、くらいなんじゃないだろうか。

リュックはこれ↓くらいのがいいらしい。チャットGPT最高。

50リットルくらいのを買えば良いのか。
それ買っちゃったら始まっちゃうなー。
新しい趣味になるか、一回だけトライしてやめちゃったなー、になるか。