大きく、息を吸う
空気のたゆたさ、まろやかさを感じる
身体を動かしてみる
執着を捨てる
執着を捨てる、って結構難しい。
自分の過去に対して執着してしまうところがあって、みんなそうなんだろうと信じてやまないけれど、後悔はまさにそれの典型で、さっさと忘れてしまえば良いのにそれを忘れることができず、いつまで経っても「あの時、ああしておけば良かった」とか「あれしなければ良かった」とか、たらればの世界でしかないのに、今住んでいる世界とは別の、その時点で違う選択肢を選んだ後の世界を羨んでしまっている、そんな人生。
確かにね、人生を左右する選択って、いくつかはあると思うんだ。
だけどさ、今、お酒をもう1杯飲もうかどうか迷っているんだけれど、ここであと1杯飲んだところで、全く別の世界が待っているとは、あまり思えないんだよなぁ。
強いて言えば、ここでやめれば酔いが浅いから、明日の目覚めは良いだろうし、調子に乗って朝ランできたりすると思うんだよね。
一方、もう1杯飲んじゃったとすると、それが二日酔いを引き起こし、走りに行けない、午前中は眠くてたまらない、みたいなしょうもない4月29日を過ごすのかもしれない。それはまた後悔を生み出すような気がするから、
そこまで考えて、飲むのはやめようかな、と思ったりするね、
まぁ、飲み過ぎは良くないよな