1年の途中で手帳生活を始めたいと思ったらバレットジャーナルという選択肢を考えてみよう

手帳には始める時期がある

先日の記事で、手帳は1月はじまりか、4月はじまりしかないと書きました。けど人間はわがままだから、それ以外のタイミングでも、手帳を持つ生活を始めたい!という思う人がいるでしょう。1月に向けた前年9月から。4月に向けた2月から。つまりおよそ7か月程度しか、始められる時期が無いのです。
時期を過ぎた場合には安売りしていることもありますね。それでも十分なのですが、そうすると何も書かないページが生まれてしまいます。それに我慢できない場合など、ストレスになることだってあり得ます。

手帳を見返す時間はとても掛け替えのないものです

バレットジャーナルという選択肢

検索してみるといろんなページが出てきます。私が参考にしたのは以下のページです。
https://www.wakibungu.com/wct/bujotop/
和気文具というサイト。立派です。私はここを読んで勉強させていただきました。なので、こちらを読めば全部分かります。
バレットジャーナルのポイントは以下です。きちんとした定義があるのでしょうけど、私が捉えたポイントは以下です。

  • ハードルが低い
    • まず初期投資が100円でも十分です。なんなら0円でも。手帳って、新たに始めようとするとだいたい1000円以上の値段が付いています。初めての場合、「途中で続かなくなっちゃうかも…」という不安があるので、できることなら初期投資は押さえたいものです。
    • バレットジャーナルで必要なものは、ノートとペン。それだけです。だから、家に使っていないノートがあって、使いかけのボールペンなどがあれば、それで十分に開始することができるのです!その場合は初期投資が0円になりますね。すごい。
    • そのうちに、好きなテイストのノートが見つかったら、そっちに乗り移ることが考えられるので、その辺を最初から好きなノート等を買っておくと、途中から切り替えることなく使えるので、後々面倒なことにならずに過ごせます。
  • いつからでも始められる
    • まぁ実際は1月や4月からのほうが気持ちが良いのですが、バレットジャーナルは完全に自分の好みで作ることができるというのが大きなポイントです。だから、例えば2月から始めようと思ったら、1月のページは最初から作らなければ良いのです。
  • 完全に「自分の好み」で手帳が作れる
    • 一般的な手帳は、年間カレンダー、1か月ごとのカレンダー、週間や1日ごとのページ、そして路線図やら時間割やら体重遷移グラフなどなど、「自分には必要ないんだよなぁ…」と思えるようなものが入っていたりします。実は私はほぼ日手帳を10年くらい使っています。けど私には上述した時間割、体重遷移グラフというのは、まともに使ったことがありません。かと言って落書きすることもなく、そのまま使われずに1年が終了…。もったいないですよね。そうなんです。もったいないから、バレットジャーナルなんです。
お気に入り!と感じる組み合わせを考えてみると面白い発見が見えてきたりします

手帳を持つ目的とは

別の投稿でも書きましたが、そもそもあなたは何のために手帳を使うのでしょうか。バレットジャーナルを使ったとしても、既製の手帳を使ったとしても、そこにはきちんとした芯を作らなければいけません。目的は、「自分の成長を可視化すること」なんです。そこを見誤ると、ただの日記帳になってしまいます。私は手帳の90%くらいはそうなっていますが…。ので、そこはきちんと考える必要がありますね。手帳の裏表紙辺りに、そういうモットーみたいなもの、書いておくと良いのかもしれません。