誰にも読まれたくない

楽しいとか嬉しい、悲しいと感じていることは、もしかしたら誰かと同じ思いを抱いているかもしれないけど、100%同じ思いを共有するのは難しい。
だから、「誰かと繋がっている」という思いは嘘だ。悲しいけど。それを、悲しいと思うことすら、独りよがりなのだけど。
そして、「誰かと繋がりたい」という思いすらも、結局独りよがり。自分だけが良ければいいというワガママのもと、生き物は、誰かに迷惑をかけてる。誰かを利用している。
孤独なんだ、生き物って。一人で生きていかなきゃいけない。

ゆっくりと、アウトプットしたい期間を閉じていってるのがわかる。
自分の思いを外に出したいという思い、それすらも独りよがりなんだけど、それでも私は、私の、やりたいという思いに従って生きているから、それ自体には満足している。誰にも読まれなくても、私は満足している。
それが承認欲求から来るものなのか自己実現から来るものなのかはよく分からないけど、私自身が満足しているから、それで良い。
いろんな思いを削ぎ取って、最後に残るものは結局、私自身が満足するかどうか。納得するかどうか、なんだよな。
この、ブログを書くことが後悔に繋がるものだとしても、ブログを書いている時の自分は満足して書いているのだから、納得するはずだろう。知らんけど。

むしろ、こんなブログ、誰にも読まれたくない、とすら感じることだってある。
誰の得にもならないから。自分だけが得をするから。満足するという意味での得。