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死ぬこと

4月2日

セネカの、人生の短さについて述べられた本を借りた。こうやって大昔の人が考えていたことが、今になっても読めるという点で、やっぱ本の存在は偉大だよなぁと思う。 さて。人生は短いと、セネカは言った。 本当に短いのだろうか。私からしてみたら、長くて長くてほんと辛いのに。 ここには目的思考という、考え方があるのかもしれない。 私は、もしかすると、惰性で生きているから、今、ここでやり遂げたいこととかそういうレ […]

最期をどう誠実に生きるか

病院の待合室にあったのでさらっと読んだ 最期をどう生きるか なんか、私がずっと考えてる、いつ死んでもいいやに少し近しいところがあったのだけれど、この間のエピクテトスみたいな、避けられないものにはどう足掻いたって意味がないという系の話に近いのかなとか感じる 家族はね、重いよね。やっぱ残された人たちに、自分の存在をどう遺していくか、お金とかじゃなく、思いや自分が生きていたという証を、どう遺していくか、 […]

3月26日

amazarashiを聴きながら、ニーチェに関する本を読んでいたりすると、満たされない状態は、人間の生きる力が最高潮になっている状態なのかなと思ったりする。 満たされないイコール、満たしたいという欲求が生まれ、それを実現するために生きるということだから。 私は割と、今、満たされていると感じていて、だからこそあんま長生きとかしなくても良いかななんて思っちゃったりしている。 その辺の話を家族にすると、 […]

そっち側のこと

ぼんやりと、死ぬことを考える時期に入っている。年に数回、そっち側のことを考える。寒くなるからなのかな、ときっかけを考えることが良くあるけど、きっときっかけなんてその時々で違うはずで、いくつかの思考が重なり、そっち側のゾーンに入ってしまうのだと思っている。季節の移ろいに思いを馳せるのと同じような感覚で、死ぬことについても思いを馳せるだけ。たぶん、ただの暇つぶし。つーかだいたい全部そうだろ。 結局人間 […]