小説
私だって

私の声が届かない。そもそも、私の声はそんなに大きくないんだった。この世界は、私の声なんて必要ないのだった。私が何を考えて、何を発言しようが、季節は移り変わっていくのだった。 そんなことは4歳の頃から知っていた。 真夜中、 […]

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