考え方の癖に気づくための努力

何度かこのブログでも書いていますが、自分ってネガティブ思考だよな、ということにショックを受け、更にネガティブになっていく、という負のスパイラルに陥っています。

これは改善しないと、きっと人生がつまらなくなってしまう原因にもなり得るな、と。

こういう人って一般的には、他人へのアドバイスにはものすごく前向きにできるという話をどっかの記事で読みまして、それを自分に置き換えてみると、確かにそうだよなと思ったりしてます。

なので、普段はそんなだから、私、ネガティブ思考なんすよね、とカミングアウトするとたいていの場合びっくりされます。
ホントはそんなことないのにね。

ネガティブ思考を全否定するつもりはない

それ自体は、物事を慎重に考えることにつながるので、悪いわけではないんですよね。
だけど、自分を追い詰めてしまうことに繋がってしまいます。

だからこそ、ネガティブ思考を受け入れつつ、考え方の癖に気づき、違う観点から思考を変えていくことで、人生が豊かになるのだと信じています。

例えば、旅先で、雨が降ってきたとしたら。

あぁ、私が雨男だから、こんな時に雨が降ってしまったぜくっそ、って思うでしょう。

だけどそれは天気がたまたまそうなっただけであって、私のせいではないはずです。
だけどネガティブ思考の人は、そんな風に考え方の癖を持っているから、自分は雨男=全部自分が悪いんです、と思うようになってしまいます。
で、機嫌が悪くなる、と。

考え方の癖から抜け出してみよう

これは認知行動療法の本を読んで知ったのですが、自分の考え方ってなかなか自分で見つけることはできません。
それを見つけるやり方としては、まずネガティブ思考に陥ってしまったことを紙に書き出してみること。
その次に、その事柄から得られた感情を、パーセンテージ付きで羅列し、自分の感情にはどんなものが含まれているか考えてみることが良いらしいです。
で最後に、目線を変えてみて、本当に自分のせいなのか?と問いかけてみると、雨が降ったこと自体は私のせいではないよね、と考えに至るのだとか。

確かに雨が降ったこと自体は、私のせいではないです。
まぁ百歩譲って雨具の準備くらいはしてきても良かったよな、とさりげなく自分の改善ポイントを見つけつつ、前を向いて歩く、これがポイントです。

これちょっとやってみようかと思って。
週に1回か2回くらい、原因不明の憂鬱な気分に陥ることがあるんですが、それにはきっと原因があり、そしてそれが自分のせいなのか、をちゃんとはっきりさせてみようかなと思っています。