どうも私の性格的にネガティブなものを引きずってしまうようで、それを改善すべく認知行動療法のトレーニング?に参加してきました。主催は私が通っている心療内科でやっているもので、トレーナーは多分それ系のインストラクター的な資格を持っている人なんだろうと思います。
そもそも認知行動療法ってなんだよ
認知行動療法は、その名の通り、
物事に対して、頭の中で受け止めた印象を認知、からの、どんな行動に至ったか、という一連の思考プロセスを可視化して、さらに、ネガティブマインドを持ち続けてしまう人はそれを改善すべく、その思考プロセスを見直そう、というものです。
(私が理解した内容です。違ってたらご指摘ください)
認知ってなんだよ
となると、まず、私がどんな認知を行ったか、というところをはっきりさせないといけないんですよね。
あるイベント、出来事に対して、自分がどういう気持ちを抱くか。
雨が降ったら、外に出られないなぁ、洋服が濡れてしまうなぁ、とか。
雨が上がったら、外に出られるから嬉しい、とか。
人間って様々な出来事に対して、様々な認知をして、それから嬉しいとか悲しい、といった感情、気分を抱くんですね。
例として、今日実際にやってみたのですが、昨日、ベランダで飼っていたメダカが1匹死んでしまったという出来事を取り上げて、実際にやってみました。
ちなみにその思考プロセスを「見取り図」というものに書くことを、今日トレーニングしてきました。
メダカが死んでしまったという「出来事」に対し、私が抱いたのは以下でした。
- 自分の飼い方が悪かっただろうか
- 死んでしまったメダカに申し訳ない
- 他のメダカたちも、もしかしたら次々と死んでしまうのでは
上記の「認知」に対し、抱いた感情
- やるせない
- 悲しい
- ショック
で、私がとった行動
- ただただ水槽をぼーっと眺めた(身体が硬直した)
これ↑らがわかるとどうなるの?
認知から行動、に至る思考プロセスをぼんやりと眺めてみると、私の責任だー、私が悪いんだー、って自分を責めてしまう傾向があるんですよね、っていうのを、客観的に見ることができるのだ、と。
ここから先に、その認知から感情、行動に至る所の改善が待っているのですが、それはまた次回のトレーニングで学ぶので、また参加してきたら投稿したいと思います。