平日の朝はおおまかに分けると二つのパターンがある。
始業ギリギリまで寝るか、朝ランするかのどっちか。
その日の体調によって決まってくるような気がしている。
一方で、私みたいなメンタルに好調不調があるような人間は、何かしらルーティンのようなものを作り、それを実行することで、平常心を保てるような気がしていて。
ひとつ言えるのは、私の場合、朝、気持ちよく目覚めると朝ランしたくなるということ
さらに、朝ランをしないと、夕方は走りたい、走らないと、と強迫観念が生まれてしまって結局その日は一日中、その強迫観念にとらわれているような気がしている。
多分、気にしすぎなんだけど。
そういうわけで、今日は意識して朝ランをしてきた。
これが私のルーティンになったらいいな、という微かな願いを持ちつつ。
家族の動静と、始業時間に合わせると、最大でも8kmが限界ではあるが、今日は1週間ぶりのランということで、あまり距離は長めに取らないつもりで最初から5kmと決めていた
決めていたからこそ、ペースは速めでいきたいと最初から考えていて、走り出しからキロ5分のペースで走っていたら3.5kmを過ぎた辺りから息が切れまくった。
思わず立ち止まる。
膝に手を付き、地面を見る格好。
汗が滴り落ちる。
気温はそれほど高くないので、心拍数はすぐに落ちる。
そしてまた走る。
後半はそれの繰り返し。
自分は走り出しに課題があるなぁーと実感する。
だいたい10km前後だとキロ5分15秒辺りで走るのに対し、走り出しの1kmはキロ5分35秒程度。
本当は最初からキロ5分10秒辺りで走りたいのに。
みたいなことを考えていたら、5kmを走り終えてしまった。
脱線したが、ルーティンの是非について、私のような気分の浮き沈みが激しい人間には必要な気がする。
ルーティンをこなすと、今日もいつも通り、安定している、と実感できるから。
あと、たぶん、決まった動きというものがないと、気分が不安定になってしまう気がするから。
まだ、ルーティンとして決めていないからサンプル数が少ないのだけれど、少なくとも今日は朝走ったという実績があるせいか、気分がいいように感じる。
また、走るためには前夜の体調に気を付ける必要がある。
私の場合は、アルコールを摂りすぎないようにすること。
そのためには、日々、ストレスを溜めないようにすること。
そのためには、ストレスと感じるレベルをうまくコントロールすること。
そのためには、気持ち良く生きること。
そのためには、日々のルーティンなのかもしれない。
多分、考えすぎなんだけど。