続けられる人が一番強い

自分の身に染みて感じるものだから英語を例として取り上げるのだけど、英語に関して「できない…」と挫折するのは、英語が難しいからではなくて、自分が続けられないから。

英語だけではなく勉強全般に言えることだが、コツコツと続けることが一番難しい。
義務教育ではその、コツコツと学び続けるということを身に着けるのではないだろか。
大人になってから、そのコツコツと続けることがいかに難しいか。

人間はすぐに逃げたがる。
怠惰な方向にある誘惑はとても強力で、その誘惑から得られる快感も大きい。
大人になるにつれ、自分の好きな誘惑が増えていく。
そしてその快感を知っているからこそ、「今日ぐらいはいいか…」と気持ちがそっち側にゆらいでしまう。
人間だもの、自分のことが可愛いのだから、それはそれとしてしょうがないのだ。
そういう気分になるのは仕方がない。
ぼーっとお酒を飲みながら、ゲームをする。
お酒を飲むと気分が良くなるし、進めたかったゲームを進めることで得られる達成感は格別のものだろう。

秘訣は、バランスを取ること。
自分を磨くことと、自分を甘やかすこと。
両方をバランス良く行っていく。
前者だけだと生活が窮屈に感じるはずだし、後者だけだと怠惰な人間になってしまうから、それぞれのバランスを見極めて、生きていくべき。

自分を磨くことと、自分を甘やかすことが、一つにまとめられたら強いだろうか。
それが何か、見極めるのが難しい。趣味を仕事に?うーん。