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芥川賞

6月15日 ハンチバック 市川沙央 ★★★☆☆

ようやく読める機会があり、読みました。 芥川賞を受賞した時の会見で、作者の素性というか人間的な特性を先に見てしまったので、彼女の自伝的小説なのかなと先入観を多大に抱きながら読み進めました。私の知り得ない人の生活をつぶさに見ることができた、とても良い機会でした。私が今見えている視点では、言葉に表すことができないくらい自然なことでも、ある特性を持つ人にとってはとてもできないことってあるんだな。 どこま […]