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hmgrbean

これが誰かに向けた手紙だとしたら

こうして公開するということは、誰かに向けた手紙と同様なのだ。今の自分が抱いてる思いが、見知らぬ誰かに届くことだってある世界。 まだインターネットがなかった少年時代、ボトルに手紙を入れ海に流すという、ボトルメールに言葉では言い表せないほどの憧れを感じていた。平たく言うとロマンなのだろうけど、それが今、こうして、実現できている世界にわたしは生きている。 こうして、誰かに見られることを意識すると、途端に […]

お前のその、両手のサイズ

自分への戒めとして。 昼食を摂ることも忘れ仕事に没頭するのも良いのだが、最低限、気持ちに余裕を確保しておくべき。仕事と仕事の隙間に佇む、自分の気持ちを緩めるようなことは、確かに仕事の成果には直接的には繋がらないが、生産性を上げる大きな要因であることは間違いない。 沢山の仕事を捌くのも重要。多くの成果物を残すことも重要。だが、もっと重要なのは自分を見失わないこと。成果物は残せるかもしれないが、その代 […]

今の世界に満足することだって必要なことだろ

地球はデカい。おそらく、多くの人は地球の全てを見る前にこの世を去ってしまうだろう。いくら金があったとしても、いくら時間があったとしても、さすがに限界がある。 別に良いのだ。私は、世界の全てを見てみたいとは思うけれど、全て目にする必要はないのだから。 世界の多くを見てみたいと憧れることは良いことなのかもしれない。が、今いる世界、今の私が、今のあなたが見ることのできる世界をきちんと見ること、きちんと知 […]

夢とか持つべきではないのかもしれない

理想の自分と比較するといつも、自分の至らないところが目に見えてきて、本当にイヤになる。この、思考の繰り返しについても、本当に嫌気が差す。 なんでこうなったのか。 つまるところ、めんどくさがることに起因しているのではないだろうか。めんどくさがることと、関連して、物事を先延ばししてしまうこと。 理想の自分は万能型。なんでもできるタイプをイメージしている。現実の自分はというと、いろんなところに中途半端で […]

内向的だって悪くないだろ

相変わらずHSPとか内向的とかって記事があると読んでしまう。 それ自体は悪いことではないのに(って言ってる時点で劣等感があるのが分かる)、つい、自分を肯定したいという気持ちが静かに眼を覚ます。そもそもそんな気持ちを劣等感として持っていたのは、いつからだろう。なぜだろう。それ自体、良いとか悪いとか、そういう次元の話ではないのに。 子供の頃、物静かな自分は周りからシャイな人間だと思われていた。それがあ […]

日々、あっという間に過ぎていくから

この3連休、何してたっけ?と3ヶ月後に思い出そうとしても、なかなか思い出せない。 そもそも思い出す必要はないのかもしれない、けど、忘れたくないことまで忘れてしまうから、せめてもの思いということで手帳にちょっとしたことを書き記す。 小さな思い出を大切に記すことは、丁寧に暮らすことの第一歩な気がする。紙とペン、あと少しの時間があればできるのだから。 そうやって少しずつ習慣にしていくと、やがて手帳の存在 […]

君が見てる白は、あの人が見てる白と同じ色じゃない

白って清潔。何にも染まっていない。まばゆい。雪。牛乳。 先天的に目の見えない人に、白という色を伝えるにはどうしたら良いのか。適切に、最低限の言葉を使って伝える場合の、正解が見つからない。 目の見えない人、って言い方をしたけれど、違う言語を使う人に対して、適切なニュアンスを含んだ意味を伝えるのが難しい。 例えば、どうも。っていう言葉、これを日本語を知らない人に対して伝えるにはどうしたら良いのか。先に […]

学力で学校を選ぶことは、人を救うのか

自分の生き方は自分で模索していく世界になりつつある中、いろいろな人の考えを知り、自分だけの正解を導いていく世界。いろいろな人の考えを知ることが必要なのだとすると、偏差値の近い人が集まる高校という制度は正しいのであろうか。 自分と学力の近い人たちが集まる学校。考え方の近い人たちが集まるのだから、気が合う人、沢山いるのだと思う。一方でそれは、もしかすると、多様性のある考え方を手に入れるチャンスを逃して […]

深海に潜るために悩んでいない

先日、あるYouTuberのツイートを拝見する機会があった。彼はそこで「悩んだ時、その先に落ち込んだらそこで終わり、それ以上は悩むのをやめよう」と言っていた。最終的に落ち込んだら、それ以上悩んでも仕方がないから、と。 それを聞いて、私は、立ち直るために悩むのと、落ち込みたいから悩むという2パターンがあるのか、と気づいた。落ち込みたいから悩むというパターンの気づき。悩むのは、立ち直るためであり、落ち […]

妄想と刺激

あの人は自分のことを嫌いなんじゃないかという、妄想。いくら制御しようとしても、妄想を止めることができず、どんどん膨らんでいく。そして最終的には、心を病んでしまったところで、その妄想は止まる。止めるのではない。止まるのだ。自分が考えられなくなったところまで行ってしまうから、自発的に止めることは難しい。 だが、ちょっと考えてみたい。本当に、あの人は、自分のことを嫌いなのだろうか。きっと嫌いなはず、とい […]