夢とか持つべきではないのかもしれない

理想の自分と比較するといつも、自分の至らないところが目に見えてきて、本当にイヤになる。この、思考の繰り返しについても、本当に嫌気が差す。 なんでこうなったのか。 つまるところ、めんどくさがることに起因しているのではないだろうか。めんどくさがることと、関連して、物事を先延ばししてしまうこと。 理想の自分は万能型。なんでもできるタイプをイメージしている。現実の自分はというと、いろんなところに中途半端で […]

内向的だって悪くないだろ

相変わらずHSPとか内向的とかって記事があると読んでしまう。 それ自体は悪いことではないのに(って言ってる時点で劣等感があるのが分かる)、つい、自分を肯定したいという気持ちが静かに眼を覚ます。そもそもそんな気持ちを劣等感として持っていたのは、いつからだろう。なぜだろう。それ自体、良いとか悪いとか、そういう次元の話ではないのに。 子供の頃、物静かな自分は周りからシャイな人間だと思われていた。それがあ […]

日々、あっという間に過ぎていくから

この3連休、何してたっけ?と3ヶ月後に思い出そうとしても、なかなか思い出せない。 そもそも思い出す必要はないのかもしれない、けど、忘れたくないことまで忘れてしまうから、せめてもの思いということで手帳にちょっとしたことを書き記す。 小さな思い出を大切に記すことは、丁寧に暮らすことの第一歩な気がする。紙とペン、あと少しの時間があればできるのだから。 そうやって少しずつ習慣にしていくと、やがて手帳の存在 […]

君が見てる白は、あの人が見てる白と同じ色じゃない

白って清潔。何にも染まっていない。まばゆい。雪。牛乳。 先天的に目の見えない人に、白という色を伝えるにはどうしたら良いのか。適切に、最低限の言葉を使って伝える場合の、正解が見つからない。 目の見えない人、って言い方をしたけれど、違う言語を使う人に対して、適切なニュアンスを含んだ意味を伝えるのが難しい。 例えば、どうも。っていう言葉、これを日本語を知らない人に対して伝えるにはどうしたら良いのか。先に […]

学力で学校を選ぶことは、人を救うのか

自分の生き方は自分で模索していく世界になりつつある中、いろいろな人の考えを知り、自分だけの正解を導いていく世界。いろいろな人の考えを知ることが必要なのだとすると、偏差値の近い人が集まる高校という制度は正しいのであろうか。 自分と学力の近い人たちが集まる学校。考え方の近い人たちが集まるのだから、気が合う人、沢山いるのだと思う。一方でそれは、もしかすると、多様性のある考え方を手に入れるチャンスを逃して […]

深海に潜るために悩んでいない

先日、あるYouTuberのツイートを拝見する機会があった。彼はそこで「悩んだ時、その先に落ち込んだらそこで終わり、それ以上は悩むのをやめよう」と言っていた。最終的に落ち込んだら、それ以上悩んでも仕方がないから、と。 それを聞いて、私は、立ち直るために悩むのと、落ち込みたいから悩むという2パターンがあるのか、と気づいた。落ち込みたいから悩むというパターンの気づき。悩むのは、立ち直るためであり、落ち […]

妄想と刺激

あの人は自分のことを嫌いなんじゃないかという、妄想。いくら制御しようとしても、妄想を止めることができず、どんどん膨らんでいく。そして最終的には、心を病んでしまったところで、その妄想は止まる。止めるのではない。止まるのだ。自分が考えられなくなったところまで行ってしまうから、自発的に止めることは難しい。 だが、ちょっと考えてみたい。本当に、あの人は、自分のことを嫌いなのだろうか。きっと嫌いなはず、とい […]

物欲はなくならないだろ

年末にAmazonのセールを見て、そこからトラックボールを買った。タイムセールで安くなっていたので、つい、買ってしまった。元々マウスは持っていたのだけど、トラックボールを持ってみたかった、使ってみたかったという欲望に負け、買ってしまった。後悔をしているかというと、なんとも言えない。仕事で使っていて、実際めちゃくちゃ使いやすくて、買って良かったと思っている。 同じように、在宅勤務が継続的なものとなっ […]

律するか、怠けるか

ここ数年で気づいたことなのだが、自分は心身の状態に対して完璧にしておきたいタイプなんだなということ。 もう40歳を超えているし、毎日きちんとした体調を保つというのは簡単なことではないが、それでもどこか弱っている部分があると、最優先で治そうとする姿勢に入る。 例えば口内炎。年に数回できる。非常に痛いので嫌い。その嫌な思いを早く取り除きたいので、ダッシュで治す。お酒をやめる。食生活をきちんとする。睡眠 […]

心の余白を

日々、自分に降り掛かってくるいろいろなものに対して反応し、その度に疲れてしまう。余裕を持っておけばそんな反応が小さな波くらいに感じるんだからさ、常に余裕を持っておこうよ、と思うのだけど、その当時は余裕なんかを持っていないから、イライラしたり、クヨクヨしたりしてしまう。 常に口笛を吹いているようなと言ったのは小学校六年生の時に私を受け持った担任による、最後のはなむけで、それも同じように、余裕がない時 […]