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4月

4月8日

相変わらず風が強い。春ってこんなに風の強い日が続くんだっけ、と曇り空を眺めながら思った。今にも降り出しそうな空だ。雨は洋服が濡れるから嫌いだ。 ついさっき立ち寄った定食屋に、読みかけの文庫本を忘れたことに気づいたのは、店を出てから数時間経った後のことだった。ぶらぶらとウインドウショッピングをしていたが足の向きを変え、定食屋へと向かった。店は準備中という看板が掲げられていた。腕時計を見ると15時40 […]

4月7日

たまーに、哲学的なことを考えてみたくなってしまう。 自分の意識について。今、私が見ているものは、目から脳に入り、それを意識することで、あ、今、私、ブログを書いてるな、と認識できる。つまり脳がそれを意識しなければ、私は何も見ていないということになる。私の目に入ってくるものでも、今私はディスプレイを凝視しながらブログを書いているけれど、それ以外、視界の端っこに見える本棚は、私はそれに気づいているけれど […]

4月6日 長嶋有と私

長嶋有の作品は、いつもすかっとする。物語のすかっと性ではなく、歯切れの良い文章を読んだ時に感じる、爽快感。必要な言葉が最小限使われていて、物語も短編ということでさらっと読めるし、大好きだ。こんな風に文章が書けたら良いなー、と読むたびに思う。 思うだけではダメで、余計な言葉をなるべく使わないように、日々、魂を綴っている。魂を綴る、なんて大それた名前にしてるけど、あまり出し控えせずに心の赴くままに書い […]

4月5日

辛い時には、涙を流したって良いんだよ。彼だと思っていた人が、私からのメッセージに既読をつけたくせに何も返してこなくなって、そこから2日が経った時、優しかった同僚がそう声をかけてくれた。私は別に、泣くために恋をしているんじゃないんだから。そう心の中で強がると、同僚は少し困った顔をした。 もしかして、彼ではなかったのかもしれない。恋人という定義は人それぞれだから、私にとっては恋人だったけれども、彼にと […]

4月4日

この声が、誰かに届いているのだろうか。暗闇の中で、いくら声を張り詰めて大声を出したところで、その先に誰もいなければ結局、私が声を出したことを証明することすらできないのだ。誰もいない森の中で、木が倒れたことを誰も気づかないように。 社会生活を、微力ながら営んでいると、他人がいてこその自分があるという存在証明にぶち当たる。私がいくら有益なツイートをしても、それを読む人がいなければ、誰も気づかない。私が […]

4月3日 希望の葉

少しずつ木々に緑色が増えていくように、人間にも希望の葉が増えていくような時期がある。最初は自分でも気がつかないんだ。それはとても小さな葉っぱだから。だけどそんな状態から、忘れずに水をやって注意深く観察していると、だんだんと葉っぱが大きくなっていくのが分かる。そんなふうに、希望の葉が、大きくなっていくような時期。四季で言うと春のような時期なんだけど、それが人間の春なんだと思う。 猫は窓から見える木々 […]

4月2日

地獄なんてあるもんか。死んだらそこで人生は終わりで、そのあとの意識なんて何にも残らなくなっちゃうんだから。だって、意識って脳の中で起きる電気信号なんでしょ。 だけどちょっとだけどちょっとだけどちょっと怖いな。 それじゃあ、鬼って誰が作ったの?鬼はもう死んでる人なの?鬼はなんで、あんなに怖いの? 少年は問い続けた。誰も答えのできないような問いを、少年は思い続ける。 きっと死ぬ瞬間は、霧が晴れてパッと […]

4月1日

柏レイソルはまた負けた。開幕してから1度も勝っていない。 こうなってくると責任は誰が取るんだ!という風潮が出てきて、日本人だなぁと感じる一方で、だからって監督を変えて上向きになりますか、っていうとそれはまた未知数なんだよな。 私はネルシーニョ監督以外、あまりよく知らないので、それじゃ誰がいいんだって時に名前を出せないが、ネルシーニョ監督のおかげでいい試合を見させてもらったところもあるので、うまい感 […]

4月30日

自分が信じるべきは自分だけで、それは自分の感覚を大切にしろ、ということなのだと思うど、けど実際は自分の持つ五感すらも怪しいことがあるから、となると何を信じれば良いのだろう。 自分の五感が怪しいというのは、例えば大好きなご飯の匂いも、食欲がない時はそんな風に感じられなくなったりとか。自分の見える色が、他人には全く同じではない、とか。 そして体調によって意識の持ち方も変わったりする、体調が悪い時はだい […]

4月29日

この時期にしてはだいぶ珍しく、すげー土砂降り。今年のGWは降ったり止んだりが続くようで、農作物がすくすくと育つような気がしています。 今週はとにかく気を遣うことが多く、メンタルがだいぶ疲弊したせいで、昨夜の飲酒量が半端なかった。家で飲んだから、帰路で路頭に迷うということはなかったのだけれど。 路頭に迷う。 不惑、ということばがあるけれど、自分の道をきちんと定め、それに従って進んでる人って、だいたい […]