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12月

12月26日 役割の話

電車の中で、今日起きたことを思い返す。内省というほど立派なものではないが、事実として起こったことに対して私がどう考えたかを、ゆっくりと思い返すようになったのはいつからだっただろう。 2023年が終わっていく。すでに多くの人が休みに入っている中、私は誰とも話す予定がないのに出社する。この、出社というものはコロナ禍によって考え方が大きく変わった。自宅で働くことを覚えてしまった人間は、出社することの意味 […]

12月25日 一体感

テレビでは一面の海が映し出されている。海と言っても色は緑で、つまりサッカーの試合を放送しているのだ。いったいどこのチームとどこのチームが試合をしているかさっぱり分からない男、宮島は、カウンターで一人、酒を飲んでいる。というか、この試合を誰かが観ているのだろうか。宮島はさりげなく周りを見渡したが、誰一人としてこの試合を観ている者はいなかった。いったいこの年の瀬に、誰が好き好んでサッカーの試合など観る […]

12月22日 寒さの中で葛藤する

食後に緑茶を飲むのが好きで、ティーバッグでお茶を良く淹れるようになりました。 最近はエニタイムフィットネスに通い出し、それによって「せっかく消費したカロリーをお酒で補うなんてバカだ」と思い至り、お酒の量が減ったように思います。 肝心の体重は徐々に、という言い方が適切だよねと思う程度に減っていってます。 食べる量はそんなに変わっていないけれど、お酒の量と、運動量を増やしたのでそのおかげかと思っていま […]

12月16日

またしばらく、日記からご無沙汰してしまいました。 日常が忙しかったのかというと決してそんなことはなく、働いたり、笑ったり、クスリと笑ったりしていましたところ、この日記を書くのが少し面倒になってしまいました。 日々、振り返り、内省をしないというのは、良いことなのか悪いことなのか分かりません。 いや、内省はしたほうがいいだろ派だったんですけども、上記のようにとりあえず日々を生きることで精一杯な人にはこ […]

12月27日の日記

もうすっかり世間は年末気分。 そりゃそうだ、12月27日なんだから、と思ったが私の中では別に年末だろうがどうでも良く、自分が健やかに過ごせれば良いのではないか、と思っている次第。 仕事はすでに落ち着いていて、今日はずーっとJavaのトレーニングを受けていた(オンライン視聴)。 暇なほうが嬉しいのか それには2パターンあると思っていて、暇だと落ちてしまうか、そうじゃないか。 「仕事の貧乏性」と言う言 […]

リトル・バイ・リトル | 島本理生 | ★★★★☆

島本さんの作品を読むのは3話目です。ファーストラブ、ナラタージュに続いて今作が3つ目。 あらすじ 母子家庭で暮らす若い女性の視点。母と、異父姉妹の妹と3人暮らし。習字教室に通い、ティッシュ配りや看板持ちのバイトをしていて、ひょんなことから知り合ったキックボクサーとの淡い恋を体験。彼のお姉さんがなかなか個性的。 (私視点の)島本理生さんの作風 島本さんの表現で私が面白いと感じる点がいくつかありますが […]

東京ドイツ村で素敵なイルミネーションを楽しんできた思い出

超寒かったけど、寒いからこそイルミネーションの美しさが伝わるような気がするんですよね。昨日の話になりますが、千葉県袖ケ浦市にある東京ドイツ村に行ってきました。私の住む東葛地域からは、高速道路を使って1時間30分くらい。混雑していなかったせいかだいぶ近い印象でした。もっと遠いと思っていました。 それにしても外環の松戸から下に延びる線ができて本当にありがたいです。今までは16号を地道に降りて千葉北イン […]

12月16日の日記

昨日書いた、別れについて、あれからしばらく考えました。別れ=寂しいという構図が私の中にはあるので、ポジティブに考えられることができません。ただ、別れとは言え、この地球上にはいるわけで、LINE等の連絡ツールに友達として登録しておけば、その寂しさは15%くらい削減できるのかなと思います。 いつか来る、大切な人の別れについて こんなん、心配の先取りでしかないので、考える時間が無駄かもしれないですが。家 […]

12月15日の日記

ほぼ仕事しかしていない。 7時過ぎに起きて、小学2年の次男を小学校の近くまで送り、すぐ帰宅して朝食、で仕事をして18時40分くらいに終了。 言葉で書いてしまうと、わずか30文字くらいの一日だったんだな、と。 明日で最終日を迎える、友人みたいな同僚について その人が辞めると知ったのは、今週の月曜日。本人から、辞めるんだー、と聞いた。 人生には多くの出会いと別れがある。私も、おそらくそれぞれ数百程度の […]