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魂を綴る

根本的な問題は一刻も早く解決すべきだけど、解決する元気がない時は現実逃避をすべきだろうという話

幸せの形は人それぞれだからさ、 お酒を飲む人だったら分かると思うのですが、いい感じに酔っぱらうと、現実の面倒な問題がぼんやりとしてきて、とても幸せな気分になることがあります。分かるんですよ、根本的な問題は無視してるから、酔いが醒めたらまたその問題と対峙していかなきゃいけないのだから、それが一時の幸せだということを。だけど、いや、現実の問題が一筋縄ではいかないものだからこそ、お酒を飲んで、休息して力 […]

季節の変わり目を肌で感じることのできるゆとりを、忘れたくないんだよなぁ

冬と春の間 季節の変わり目は、独特な気候を齎すことがある。急な大雨、からの強風、そして晴天。昨日は台風が来たかのようだった。そして今日は風だけが取り残され、きっと花粉が猛威を奮っているだろう。私は花粉症なので、怖くて外に出られない。さっきゴミを捨てにゴミ捨て場に行ったが、それだけでも沢山の花粉が服に付着したのではないかと疑わずにはいられない。 春は、出会いや別れのシーズンと言われている。日本だけに […]

過去との付き合いかたひとつで、未来が明るいかそうじゃないかが決まるような気がするのよね

あの頃を懐かしむ気持ち 自分にとって忘れられないような、良い思い出は、自分を肯定するために必要なことなのかもしれません。私にもいくつか、「あの頃は良かった…」と思える時代があります。自分を肯定するという部分は、少しニュアンスは違いますが、「生きてて良かった」と思えることに近いのではないかなと思います。常日頃からそんな思いを思い出すというのはやり過ぎですけど、人生に少し疲れてしまった時や、自分を見失 […]

アイデアをキャッチする話と、やっぱりお酒が飲みたい話

人間は、思いつくほとんどのことを忘れてしまう あまり、信じられないのですが、どうやら本当らしいのです。自分が何を思いついたから、まずそれに気づかないといけなくて、そしてそれを言語としてイメージを作り上げないといけないのです。実際はそんな気にする必要もないはずなのですけどね。私のように毎日何かしらの投稿をしよう!と心に決めている人間にとって、私が生み出したアイデアを水に流すようなことはしたくないので […]

暇なのも良いけど暇を持て余すと逆に予定が欲しくなる

人間は無いものねだり 去年の年末、溜まった有給休暇を消費すべく3週間くらいのお休みを取得しました。最初のうちはヒャッハー!な気分だったのですが、クリスマスを過ぎたあたりからは退屈になってしまって。有給休暇中にも関わらず会社PCを起動して未読メッセージをチェックする始末。 もしかしたら私は、定年退職をしたらあっという間にボケてしまうタイプなのかもしれません。やることがないという状況を、シンプルに楽し […]

好奇心ってうまく付き合わないと損することもある

好奇心はどんどん時間を奪っていく 好奇心は、自分を成長させてくれるとても重要な気持ちです。知らないことを知りたいという気持ちは、「成長したい」という気持ちの裏打ちでもあり、それを素直に認めないと自分が窮屈になってしまいます。 一方で、好奇心の赴くままに知りたいことを知る活動を続けていくと、 知らなかったことが分かる ↓とても快感…気持ち良い… ↓もっと知りたい… ↓快感... が永遠にループするこ […]

酒と浦島太郎の話

産業革命の頃、安くて質のあまり高くないジンが沢山出回ったそうだ。それが、現代社会では、ストロング系チューハイと姿を変え、中~低所得者層の疲れた心を癒している姿が、あの頃と同じだと言う。 私は産業革命の時代を生きていないので、その頃のことは良く分からない。だけど酒が自分の心を癒してくれるという感覚については、完全に同意する。酒が必要なほど心を痛めている人は、痛めている根本原因を見つけて絶やそうとはし […]

チームワークと、仲間を信頼すること

私は柏レイソルというサッカーチームを応援しており、スタジアムに足を運ぶことがある。 実際に見るスポーツ選手の躍動感は圧巻だ。彼らがいかに本気で取り組んでいるか、現地にいるとそれが肌で感じられる。選手によって熱意に差があったりもする。熱意は顔に現れる。が、一見すると無表情に見えるプレーヤーも実はそれが顔に出ていないだけで、内面ではどう考えているか、計り知れない。そのようなプレーヤーの熱量は、インタビ […]

草花たちは「春が来た」と肌で感じることができる

ベランダで飼っている盆栽や観葉植物たちが、茶色一辺倒だった冬の時期を過ぎ、少しずつ芽が出るようになってきた。新しい葉をつけ始めると、彼らが生きていることを実感する。 新しい葉が出てくるこの時期は、彼らを見るだけで元気が出てくる。日本は1月と4月に、新たな気持ちを持つ時期がやってくる。その、二つがあることに感謝したい。 4月の存在感 日本だけだろうか、その季節に「新しい」という意味を見出しているのは […]

機嫌良く過ごすためには、不安を取り除くよりも共存することが必要なのかな

常々、機嫌良く過ごすにはどうしたら良いかを考えている。最近のヒットは妄想に反応しないこと、それによって平常心が生まれ、心のバイオリズムが激しく波打つような事象から避けることができる、ということ。 それを突き詰めて考えていくと、つまるところ妄想の根本は自分が抱く不安にあり、それならば不安を除去すれば良いのでは、と考えるようになった。 次から次へと湧いてくる不安 なかなかなくなってくれないものである。 […]