手帳にはむしろ、ふと気づいたことをたくさん書き入れておくべき。それが思い出帳になっていくから

相変わらずバレットジャーナル的な手帳生活をしています。
ToDoは平日、仕事のタスクに対して付けていることが大半なので、休日はあまり手帳に触れなくなりました。
休日こそ、留めておくことが沢山あるように思うのですけどね。

これとか。一生覚えておきたい瞬間でした。

https://twitter.com/hmgrbean/status/1373107035835797508?s=20

慌てて書き留める必要があるほどに、多くのことを忘れていってしまう

とても愛らしい思いを忘れないうちにメモっておくのがとても難しいのです。
↑に載せたツイートは、私が運転している時に感じたことなのでそのタイミングで書き留めるのが難しく、家族には言いませんでしたが心の中で40回くらい思い出を反芻しました。
そのおかげでなんとか忘れずに、数十分後にはツイートすることができました。

ホント、忘れてしまうことが多くて困ります。
忘れたくないと思えるようなことほど、すぐに忘れてしまうのに。

人間はそもそも、どんどん忘れていく人間なのです。
忘れていくというか、常に新しい考えがドバドバと湧いてくるから、古い記憶っていうのは上書きされていってしまうんですよね。
バージョンがあって、例えば24時間前の自分に戻りたいと考えたとしても、そんなことは簡単にはできません。当然ですけど。
だから、その瞬間に私が感じたことを、忘れないうちに、書き留めておく必要があるのではないかな、と思うんですよね。

思い出を残すのって、ただの自己満足でしょ

私がロマンチストなのかもしれません。
現実に満足していない、という側面があるのかもしれません。
実際にはだいたいのことに満足していて、ただ、過去の記憶をちょっとだけ取り出してそれを眺め、また戻すっていう思考が好きなだけなのだと思います。

良い思い出はたくさん思い出すことで、忘れないように長期記憶のほうに書き込まれるものです。
悪い思い出も、残念ながら何度も思い出してしまうので、忘れないんですよね。
それらの、強弱の振れ幅が大きい思い出たちはきっと、私が意識していなくても忘れることがないはずなので、私はそれ以外の、本当に些末な思い出たちを手帳とかに書き留めて、忘れないようにしたいんだよなぁ。自己満足ですけどね。