なんでもかんでも理想の自分、理想の生活を送ることを願ってやまないのだとすると、それが成長のためのモチベーションになっているならともかく、そうではないという状態なのだとすると、ちょっと変に固執しちゃってるんじゃないかな、って思いますよね。
はい、私のことです。
いつも何かが気に入らない。
自分の思い通りにいかないから気分が悪い。
いや、流石にここまでの感情を抱いているわけではありませんが、その、現実に対する不満を抱きながら生きていくのはとにかくストレスが溜まるんですね。
更に悪循環なのは、そのストレスによってメンタルやフィジカルの体調を崩し、更に悪い方向へと向かっていくという様。
分かってる。分かってる。
私がここで「不満を抱いているんです〜」と言ったところで、解決するわけではない、ということを。
先日読んだ本
先日図書館で、「うつヌケ」という本を借りました。
この本を置いてくれた私の市に感謝です。
この本はうつを体験した人たち、またはまだ完全に抜けきれていない人たちの体験談を漫画で紹介したもので、結構有名な方の話とか載っていてびっくりしました。大槻ケンヂがうつになっていたとはね。
さて、その中で、私が「なるほどなー」と思ったのが、
うつの原因になったものを根本から絶やすのはかなり難しい。それよりかは、そのものと一緒に暮らしていくことを考えていくべき。
うつヌケに載ってたのをなんとなく自分で解釈したもの
そうなんですよね。
私、きっかけってなんだろうって考えたりするんですが、現実に対する自分の無力感だったり、生きてる意味とは、、、?みたいな問いだったり、そういうのに打ち克つのってなかなか難しいですよね。
前者、現実に対する自分の無力感については、冒頭に書いた内容にも近しいのですが、今の自分が置かれている境遇や現実をきちんと受け入れることがまず大切なんではないかと。成長につながるような思いだったらいくら抱いてもいいと思うんです。
もっとプログラミングのスキルをつけたいぜ!とか。英語もっと上達したいぜ!とか。
だけどそっち側に気持ちを向けるのだってなかなか難しいですね。
めっちゃ力使うし。
後者、生きる意味とは、、?については、考えてもしゃーない、という書きっぷりでした。確かにそうなんすよね。なので私も、その考えに乗り、考えてもしゃーないことは考え続けないようにしていこうと決めました。
お酒だって飲みたいし。食べたいものたくさん食べたいし。とは言え体は太りたくないからなんとか理想の体型に近づけたいし。
最近の私はずっとこればっか。
幸せな悩みなのかもしれないですが。