5月27日 友達と呼べる仲間について

先日、ちょっと思うところがあり大学時代の友人たちで作っているグループLINEにメッセージを投げた。
そこは6人くらいの小さなグループで、大学時代に私の友達となってくれたメンバーの集まりである。
かるーくメッセージを投げても、当時の思い出や、いろんな経験が蘇ってくるのがありありと伝わってくる。
カラオケ後のラーメンで、ひとしきり盛り上がったのも、当時を知っているメンバーだからこそ、なのだなと感じる。

友達100人できるかな、っていう歌があって、小学校に入る前に覚えたような記憶があるけれど、私の人生で、友達だ!と胸を張っていえるような人って、大体15人くらいだな、と思ったりする。
友達100人なんて超難しくて、だいたい100人もいたら、名前を覚えるのだって大変なことだろう。

友達って、人数ではなく、それぞれの人間関係に生まれる、質の方が重要だと思う。
無理やり100人の友達を作ったとしても、それぞれが薄っぺらい関係だとしたら、それが友達と呼べるだろうか。
友達の定義によるから、一概に私が決めつけるべきものではないと分かっているけれど、薄っぺらい関係性だとしたら、私の中では、それは友達とは呼べないのではないだろうか、と思ってしまう。

そんな感じで、これは一つの価値観に基づく話だから、私がここで断定できるものではないのだけれど、友達って多けりゃいいってものでもないよなぁ。