5月6日

今年のゴールデンウィークも、あっという間に残り1.5日となった。
別に期待してなかったんだけどね。未練がましく「もっと休みたい」などと考えていても、残酷ながら時間は待ってくれないのだよ。

休みは、多い方が良いのだろうか。

きっと人間はないものねだりだから、休みばっかだと、勤労をして誰かのために、社会の役に立つようなことをしなければ、生きた心地がしないのではないか。
とは言え、決して大きな仕事を成し遂げる必要はなく、ボランティアだって立派な仕事なのだから、社会に奉仕するっていう精神を持ち合わせていた方が、生きるということにハリが出てくるような気がしている。

いや。

去年、2ヶ月ばかり会社を休んだのだけれど、あの時は、暇すぎて生きた心地がしないなんてことはなく、それはもしかすると一緒に住む家族のために料理をしたり、車で塾の送迎をしたりしたからかもしれないけれど、

と思ったけどあの時は自分の気力が100%ではなかったから、社会に奉仕したいぜ、みたいな気持ちが浮かんでこなかったのではないだろうか。

社会に奉仕するってのも、なかなか気力の要ることだからね。

一番身近なところで言うと、ベランダに出て深呼吸をし、緑のために二酸化炭素を吐き出すというのが挙げられるような気がする。社会の定義にもよるけれど。