5月3日 スナフキンのような生き方を

今日は快晴。
ここのところずっと晴れてるような気がする、けどそれは多分雨だった時間の記憶が薄いからだ。
この時期は実家に帰省して田植えを手伝っていたのだけれど、両親が田んぼをやめてしまったので、今年からこのタイミングでの帰省はなくなった。

ゴールデンウィークだから、どっか行かないと!みたいな焦りが、もっと心地良いものだったら良いのに。
子供がいるせいか、どこかに連れてってあげないと、なんか悪いことをしているような気分になる。多分、ただの思い込み。
その点、昨年までのように私の実家に帰省して、一泊旅行みたいな形で時間を過ごすことができていたのは、その焦りを紛らわせてくれるための方策だったのかもしれない。

今日は断捨離をした。
色々なものを捨て、子供たちがもう読まなくなった本を売り、家がほんの少しだけ身軽になった。
こういうことをすると、いつもスナフキンのことを思い出す。
彼は身軽で、いつもリュック1つで世界を旅するような生活をしている。
もしかすると、彼のように、必要なものって両手で数えられるくらいのものなのかもしれない。
今の私で考えてみると、

  • スマートフォンと充電器
  • ランニングシューズ
  • 手帳
  • Kindle
  • 洋服

これくらいかもしれない。あとは花粉症の薬とか、Apple Watchとかを思い浮かべたけれど、それらはなくても暮らせるようなものだ。
スマホが1番最初に浮かんできたけれど、それってどうなの、と思ってしまう。
スマホって言ってもやることといえば家族とのコミュニケーションや、Twitterくらいのものだろう。
家族とやりとりするツールが他にあれば、スマホもいらないかなぁとか思ったりするけれど、やりとり自体も、もしかしたら削れるものなのかもしれない。