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思い込み

未来は僕らの手の中にあるのかもしれぬ

2046年に迎えるシンギュラリティという現象のことを最近、よく考えることがあり、それはつまり人工知能が人間の能力を上回ることらしいのですけれど。 機械が人間をコントロールするのは、今に始まった事ではないと思うんですよね。きっかけは産業革命だと思っていて。機械仕掛けの工場で働く人間は、つまり機械に操られているってことじゃないですか。今でいうとライン生産をしている工場なんかはみんなそれだと思うんですよ […]

なんの役にも立っていない

なるべく客観的に、今自分の置かれている環境を見渡してみて、それに対して今の自分が、その環境に対して何か役に立つようなことを担っているのだろうかと考えた時に、その答えが、何一つとして浮かんでこなかった。 つまりそれは自分が今、この地球という環境に対してなんの役にも立っていないということを意味する。むしろ空気を吸い何かを食べ、つまり地球のリソースを無駄に消費するだけの生き物ということになるのであろう。 […]

脇役としての生き方

表に出て、ばーんと活躍する生き方は好きではない。裏で、そういう人をサポートする方が好きだ。 だけど、そうも言ってられない。年齢を重ねてくると、自然とそういうシーンに出くわすこともある。なんとなく、人当たりの良いところを上司に買われ、他方との調整役を命じられることもある。最初のうちは、気が張っているということもあり、緊張しながらやり取りをしていく。そのうちに他方と仲良くなっていき、緊張の糸がほどけ、 […]

自由って難しい

自分は自由だ。 自由ってなんだ。 自由、っていう文字を何度も繰り返し、その文字自体を凝視していたら、じゆうって読めなくなってきた。 森博嗣によると、自由は、自分が計画した通り、予定した通りに生きること、だそうだ。 こんなにシンプルに、自由の意味を定義できるなんて!と、私は彼の才能に嫉妬した。 自由について少し考えたい。 生活な自由と聞いて連想するものは、たしかに、自分が思い通りに生きていることにつ […]

深く考えずに生きることの潔さ

考えすぎは良くない。だいたいのことにおいて考えすぎると、悪い方向へ行きがちである。特に、生きることの目的や、死ぬことへの不安、他人とのこと、この辺りを考えると良くない。昨日のブログでも取り上げたが、過去も良くないだろう。 人間だもの、それらについて何か感じ、そこから何か考えていくことは自然なことなのだと思う。ただそこで、あまり考えすぎないようにするべきで、もっと言うとそれらから何も感じないことが大 […]

余命

余命が分かったら、生き方を変えるだろうか。いずれ死んでしまうのだから、に続ける言葉は、いったい何を。 私はこの言葉に、何をつなげるだろうか。余命が分かっていたとしても、今の生活を変えることはしないだろう。やりたいことをやってから死ぬ、というのは多くの人が抱く思いなはずで、「やりたいこと」に何が含まれるかは人それぞれだ。行きたい場所、やりたいことなど、自分の好奇心に従った行動や言動が生まれてくるだろ […]

これが誰かに向けた手紙だとしたら

こうして公開するということは、誰かに向けた手紙と同様なのだ。今の自分が抱いてる思いが、見知らぬ誰かに届くことだってある世界。 まだインターネットがなかった少年時代、ボトルに手紙を入れ海に流すという、ボトルメールに言葉では言い表せないほどの憧れを感じていた。平たく言うとロマンなのだろうけど、それが今、こうして、実現できている世界にわたしは生きている。 こうして、誰かに見られることを意識すると、途端に […]

正義はその時の気分だろ

私が考える「正義」とは、結局そのタイミングにおいて抱く、その時の気分によって決まるんでしょ、と思います。 ずっと同じ気持ちを抱きながら生きていくのって案外難しくて、情報を手に入れることにより自分の考えが変わることがあります。あります、っていうか、結構頻繁にあるんじゃないかと思います。ずっと同じ気持ちを抱くのって、吉野家の牛丼はいつ食べても美味しい、くらいなものですよね。味覚か。味覚は子供から大人に […]

自信がないから自信をつけたいと思っていたのは、ただの妄想だった

自分にはなにひとつ誇れるものがなくて、小さな人間だよなぁと常日頃感じていました。そういう風に気づいたのは、中学生の頃です。 それは慢心になるための、第一歩に過ぎなかった この本によると、自信をつけるということは、言い換えると他人よりも優位に立つように見せることの一つなのだと。自信を持つと多弁になり、自分が培ってきた知識を披露することになるだろうから、そうすることで自分は良くしっている=すごい、とア […]