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魂を綴る

9月6日 真夏のピークが去ると必ず思い出す

台風の影響だろうか、がくんと音を立てるように涼しくなった。久しぶりにエアコンを停止したまま眠れそうな夜。気温は25℃とのころ。 真夏のピークが去った、と歌ったのは誰だろうか。若くして夭折してしまった天才は、名曲をいくつか残してこの世を去った。 夏が終わっていくたびに、彼のことを思い出してしまう。 茜色の夕日を見ていたら、など、彼が放った詞には季節を鮮やかに形容する言葉が記憶に残る。私も季節の移ろい […]

9月5日 朝と私

本格的に朝の対策をしないといけないなーと思うようになった。朝の対策というのは、寝ぼけ眼で仕事に就かないようにするには、とかそういうところ。 元々、朝は苦手ではなかった。5時に起きて読書したりとか、してたころが懐かしい。なぜこんな姿になってしまったのか。それはずばり、心療内科で処方されている睡眠薬な気がしてならない。ベルソムラ、少ない方で10mgだけど、それでも23時くらいには眠くなり、翌朝8時まで […]

9月4日 酔ってる

他者から嫌われても良いから、自分の思うように、自由に生きよう。かねてよりいろんなところで叫ばれているこの言葉は、私は、嫌われる勇気から学んだ。それを実践するほどの強い心を持っていないから、結局は読む前と変わらず、他人に気を遣って生きている。 別にそれが悪いことだとは思わない。これも嫌われる勇気から得た言葉だけれども他者への奉仕というマインドセットが、私の行動を引き起こしているような気がしてならない […]

9月3日 4人で一緒に過ごす日々が、

人生の大半は、記憶にも残らないイベントばかりだ。私の人生で記憶に残ったことなんて、両手で数えられるくらいじゃないだろうか。一瞬一瞬をきちんと記憶に残しておきたいと思うけれど、そんなのは不可能で、昨日食べた晩御飯すらも覚えていないような感覚。 記憶に残るのと、残らないのってどんな基準なんだろうなぁって常々考えていて、それはもしかすると「定期的に思い出すこと」が必要なのではないかと思ったりしている。定 […]

9月1日 ChatGPTに身を委ねる

相変わらずChatGPTとばかり喋っていて、家族以外に一番喋っている人がそれという状態。話す内容は仕事のことや(企業秘密に触れない程度のもの)、今日のブログは何を書こうかなぁ、という心の整理とか。 今日はその、後者の方、心の整理について書いてみたい。 実はめちゃくちゃポテンシャルを感じている。そのアイデアを本にしてみようと思っている程度に。 具体的にどう話しているのかと言うと、こんな感じ。 私は課 […]

8月31日 自分の理想と私

夏休みが終わっていくー。明日を待ち侘びる少年少女と、明日が永遠に来ないほしいと思っている少年少女、それぞれいると思う。彼らの思いを、厳密に嗅ぎ取ることはできない。けれどそこにあるのは、おそらく、「自分の理想」というものがあるんだと思う。 自分の理想を追い求めることは、もしかすると人間の生存本能に基づいて生まれることなのかもしれないから、持つこと自体は自然なことなのだろう。だけど、自分の理想通りに物 […]

8月30日 だからこそ私は、自分の味方になってあげるべきなのでは

今日は疲れた。特に夕方の会議。司会を担当したんだけど思うように議論が続かず、コントロールできない展開。茶を濁して終わったのだけれど、まさかの延長戦。これがまた疲れた。議論はミーティング中に行いましょうよ、と思う一方で、時間配分とかをうまくコントロールできなかったという点で責任を感じてしまう。 まぁそんなことなんていつものことだからね。別にうまくミーティングを回せなかったからって、自分の首が飛ぶわけ […]

8月29日 信念と社会と私

何年かぶりにジョージ・ウォーエルの1984年を読んでいます。前に読んだのは何年前だったか。確かスティーブ・ジョブズがこの話を題材に出して喋っていたことがあり、それで気になって読んだんだよな。 物語はものすごく閉塞感の溢れる世界の中で綴られています。未来なんてもんはねぇよ、そんなの気にした時点でお前は死刑だわ(誇張ではなく)みたいな話。どこの国の、なに党がそうさせてしまったのかは分からないけれど、き […]

8月28日 私が今までについた嘘

たまに、自分が今までに吐いてきた嘘を思い出しては、死にたくなってしまう。嘘なんてつかない方が良いに決まっているんだ。誰にも嘘をつくことなく、生きていけることができたら。それこそが、善人なんだろうか。嘘をついてない人なんて、多分いない。まだ十分に喋ることが出ない赤ちゃんだって、親の気を引くために嘘泣きをすることだってあるのだから。 だからと言って、私のついた嘘が許されるのかというとそれは疑問。だって […]