5月11日 心療内科の先生に相談する内容とは

心療内科って書こうとしたら、間違えて新緑、となってしまい、そうじゃん、新緑の綺麗な季節になってきたな、と思い返した。
昨日と今日、家から一歩も出ていない。緑が遠い。
ベランダで飼っている観葉植物を眺めながら、彼らが自らの腕のように延ばし始めた枝、そこから生えた葉が多くなってきたなぁと感じる。
そんなふうに、ぼんやりしていたらどんどん暑くなって、知らず知らずのうちに夏を迎えるのだろうか。
すでに43回分の夏を経験している身としては、44回目を迎えたとしても、今までと大差ない夏がきたな、と感じるんだろうなぁ。

今日は心療内科へ通院する日。
何を喋ろう、と思うと、少しだけ緊張する。
緊張する心療内科ってどうなんだろう。良いのか、悪いのか。
私の通う心療内科は、「誰でも気軽に来てくださいね」みたいな雰囲気で迎えてくれるのだが、私を診てくれる先生はやや口が重く、私からいつも喋り出すことになっている。
他を知らないので、それが普通と考えてしまっている。もしかするともっと違う、私に合うような先生がいるかもしれないけれど。

けれど、今になって病院を替えるというのは、サンクコスト的な考えもあり、腰がだいぶ思い。
自分に合う/合わないってのがあるから、いろいろ見た方が良いよ、というアドバイスは今まで何人かからいただいたのだけれど、結局実行には移せていない。
移せていない、というか、違う、今の自分としてはそこで満足している、のかもしれないから、新たなところを開拓する気がない、というのが正しい、

ような気がしている、けれど、

いつまでこの薬を飲み続けるんだろう、という思いがある。
その前に、私がどういう状態になったら、この薬をやめられるのだろうか。
元気になったら?と考えてはみるけれど、それじゃ今の私は元気じゃないのか、という問いが自然に浮かぶ。
元気な時は元気だけれど、そうじゃない時だってあるさ、だけどそれって人間だもの、抗うつ剤を飲んでないような人だって同じようなことあるでしょ。
分からない。
極論を言うと、先生に決めてもらいたいと思ったりしている。
私自身じゃ、分からないから。
どの状態になったら薬をやめる、通院をやめることができるのか、分からないから。
試しに、薬を飲まないで生活してみる?みたいなことも考えた。
けれど、それで失敗して不幸のどん底みたいなマインドになってしまったら嫌なので、まだ実行に移したことはない。
こういうことを、先生に相談してみても良いのだろうか。
他の患者さんは、どんなことを先生に相談しているのだろうか。ちょっと気になる。