好きなことを仕事にするのは、正解か否か。

結論から先に言うと、価値観による。

仕事=楽しい、好きのようなポジティブな考えを持つ人は、おそらくこの問いは正解と考えるだろう。
だけど仕事=楽しいものではない、と考える人だっているのだ。
天職に出会っていない、という言い方が正しいのかもしれない。

天職って、なかなか見つからない

そもそも天職ってなんだよ、という話ではあるが。
私の考える天職とは、ずっと続けていてもくたびれない作業で、そしてそれがお金になる職業のことである。そんなうまい話、なかなか見つからない

そもそも自分の中で、「ずっと続けていてもくたびれない作業」とはいったい何か。私は、全くもって何も思い浮かばないのである。天職が見つかっていないのか、そもそも天職がないのか、分からない。こうして文字をタイピングしているのはくたびれないので、もしかしたらこれが天職かもしれないが。

こうして毎日ブログを投稿することができているのは、もしかしたら一つの天職になり得る可能性だってあるだろう。だけど私の中で、それが、お金につながるとは思っていないし、そこまで大それた文章を書けている自信だって無い。だけど一つ言えることは、毎日続けていくことで、何かしら自分の中でひらめきが生まれるかもしれないということである。

Karolina Grabowska at Pexels

根底にある、毎日続けることという、基礎体力について

天職については上述の通り自分のひらめきを待つことで、見つかる場合があると書いた。その、見つけ方であるが、単純に日々の生活を続けていて急にひらめくことがあるだろう。だけど、個人的にはそれは稀だと考える。なぜなら、日々の生活は、ほぼ何も考えずに過ごしているからである。それよりは、自分の好きな行為をわざわざ意識して行うことで、それを通してひらめくことができるような気がする。これ、私、続けてるけどくたびれないよな、と気づくためには、毎日続けるという基本的な姿勢が必要だと思う。

そう考えると、毎日続ける気力や体力のある人は、天職に就きやすいのかもしれない。毎日続けることができれば、それが自然と天職であると認識しやすいので、なおさら気づきやすいような気がする。

私の転職ってなんだろう。私はこのブログ投稿を、趣味として、遊びの範疇で続けているのだが、いつか、お金を稼ぐ日が来るのだろうか。