タグ: 土曜日

  • 5月27日 友達と呼べる仲間について

    5月27日 友達と呼べる仲間について

    先日、ちょっと思うところがあり大学時代の友人たちで作っているグループLINEにメッセージを投げた。
    そこは6人くらいの小さなグループで、大学時代に私の友達となってくれたメンバーの集まりである。
    かるーくメッセージを投げても、当時の思い出や、いろんな経験が蘇ってくるのがありありと伝わってくる。
    カラオケ後のラーメンで、ひとしきり盛り上がったのも、当時を知っているメンバーだからこそ、なのだなと感じる。

    友達100人できるかな、っていう歌があって、小学校に入る前に覚えたような記憶があるけれど、私の人生で、友達だ!と胸を張っていえるような人って、大体15人くらいだな、と思ったりする。
    友達100人なんて超難しくて、だいたい100人もいたら、名前を覚えるのだって大変なことだろう。

    友達って、人数ではなく、それぞれの人間関係に生まれる、質の方が重要だと思う。
    無理やり100人の友達を作ったとしても、それぞれが薄っぺらい関係だとしたら、それが友達と呼べるだろうか。
    友達の定義によるから、一概に私が決めつけるべきものではないと分かっているけれど、薄っぺらい関係性だとしたら、私の中では、それは友達とは呼べないのではないだろうか、と思ってしまう。

    そんな感じで、これは一つの価値観に基づく話だから、私がここで断定できるものではないのだけれど、友達って多けりゃいいってものでもないよなぁ。

  • 5月13日 今日の柏レイソル戦、の感想

    5月13日 今日の柏レイソル戦、の感想

    期待してる方が悪いと言われたら、そりゃそうかもしれませんけどね。
    今日は久しぶりに柏熱の1Fで、全力で声を出したんですよね。
    選手たちを鼓舞する!とか一人で勝手に盛り上がって。
    柏熱の1F、しかも3列目ともなると選手の顔から流れる汗すらも見えるわけですよ。
    前半はサヴィオ選手のコーナーキックや、後半は片山選手、立田選手の懸命なクリアなど、臨場感溢れる席で、ここぞとばかりに声を張り上げたんですけどね。

    まぁ、最下位に負けるわけないだろ、って油断してたってのもありますよね。
    あ、選手ではなく、私が。4−0くらいで勝ってくれたら気持ち良いなぁとか、ね、考えながらスタジアムに向かってましたからね。
    あの時はまだ、清々しい気分でした。
    後半、片山選手が相手のクロスにハンドしてしまって、PKで、さらっと決められて、そのまま終了、と。
    相手が互角、拮抗してたらまぁ、悔しさとかもあるんですけどね。
    今日は、スタッツを見る限りこちら側はシュートを30本近く打ってたみたいなんですよね。
    なのに、0点。1度もゴールネットを揺らすことすらできず、無情にも90分が経ってしまいました。

    まぁ、悔しいのは選手も一緒、もしかするとサポーターよりも悔しさは勝っているかもしれません。我々は所詮娯楽、彼らは生活がかかってますからね。
    とは言え。
    退屈な日常をほーらー、綺麗さっぱり忘れられるんだ、みたいな、勝ちが見たいです。
    勝ちが。私、現地、いつ以来か覚えていないほど、勝っていません。
    今日はお酒を飲む気すら起こらない、ような。
    そんな週末。

  • 5月6日

    5月6日

    今年のゴールデンウィークも、あっという間に残り1.5日となった。
    別に期待してなかったんだけどね。未練がましく「もっと休みたい」などと考えていても、残酷ながら時間は待ってくれないのだよ。

    休みは、多い方が良いのだろうか。

    きっと人間はないものねだりだから、休みばっかだと、勤労をして誰かのために、社会の役に立つようなことをしなければ、生きた心地がしないのではないか。
    とは言え、決して大きな仕事を成し遂げる必要はなく、ボランティアだって立派な仕事なのだから、社会に奉仕するっていう精神を持ち合わせていた方が、生きるということにハリが出てくるような気がしている。

    いや。

    去年、2ヶ月ばかり会社を休んだのだけれど、あの時は、暇すぎて生きた心地がしないなんてことはなく、それはもしかすると一緒に住む家族のために料理をしたり、車で塾の送迎をしたりしたからかもしれないけれど、

    と思ったけどあの時は自分の気力が100%ではなかったから、社会に奉仕したいぜ、みたいな気持ちが浮かんでこなかったのではないだろうか。

    社会に奉仕するってのも、なかなか気力の要ることだからね。

    一番身近なところで言うと、ベランダに出て深呼吸をし、緑のために二酸化炭素を吐き出すというのが挙げられるような気がする。社会の定義にもよるけれど。

  • 4月29日 子供は大きくなっていく

    4月29日 子供は大きくなっていく

    今日は約1ヶ月ぶりに日立台で柏レイソルの試合を観戦した。
    対するは京都サンガFCというチーム。
    向こうは当たりの強い印象があるから、厳しい展開になるかなー、というような感覚で柏熱2階の指定席へ。

    子供二人と共に、自宅から自転車の旅。
    今日はめちゃめちゃ風が強くて、次男が自転車を漕ぐのが大変そうだった。
    だけど陽射しがあり、風は南風だったのかなぁ、なんとも心地良い気分で自転車に乗れた。
    長男は中学3年で、もうそろそろ受験に向けてエンジンをかけ始めていくので、3人で試合を観に来れるのもそんなにないんだろうなぁと思いつつ、子供二人が仲良く自転車に乗る姿を目に焼き付けた。
    一瞬一瞬が、今だけの特典なんだよね。
    ほんと、あっという間に大きくなっていくんだなー子供って。
    大きくなんてならなくていいのに。ずっと小さいままで、私の手のひらに載っててくれてもいいんだけどなぁ。
    という気持ちと、早く大きくなっていろんな体験をしてってもらいたいなぁと思う気持ちも半分くらい、いやそんなことないか、98%くらいはそっちの気分を抱く。
    20インチの自転車も、ほんともうそろそろ新しいの買った方が良いよね、というくらい小さくなってしまった。兄が乗っていたお下がりを、何の不満も抱かずに乗る次男。とても狂おしい。

    さて試合。
    あっという間に相手の23番に決められた。
    前半15分くらいだったかなぁ。
    え、って感じのミドルシュート。CBと SBの間を突かれ、ふわふわと浮かんできたボールが23番の足元に落ち、練習?ってくらいかるーく振り抜いた、軽やかな足。ゴールの左隅に決まる。
    おいおいーって気分を抱き、あまり多くのチャンスシーンがないまま前半が終わる。

    試合開始直後、とても綺麗な飛行機雲。
    どこへ行くのだろう。綺麗な線を描き、北の方へ飛んでいった。

    試合中に見た飛行機雲

    後半に入り、徐々にレイソルの熱が上がっていった。
    そして、念願のゴール。ゴール間際でもつれたところをサヴィオがスパッと撃ち抜いた。
    歓声に包まれるゴール裏。私も思わず、言葉にならない声をあげる。
    うおおー!うわーー!って感じ。前に座っていた、知らないおじさんとハイタッチ。
    嬉しかったなぁー。あの瞬間があるから、試合を観に来てよかったなぁーって感慨に耽る。

    だけど試合は、1−1のまま終了。
    途中、レイソルは4人くらい人を替え、そしてフォーメーションも変わり、果敢にゴールを狙ったけど、ネットを揺らすことはできなかった。
    くそー!悔しいー!って感覚。
    喉が痛い。

  • 4月22日 TOEICを始めてみようと思ったり

    4月22日 TOEICを始めてみようと思ったり

    最近、自分磨きをしてないと感じ、思い立ってTOEICの勉強をしてみることにする。
    とりあえずKindle Unlimitedにあった、単語がたくさん載ってるものを見つけた。リンクはこちら。

    一通りざーっと眺めてみると、600点まではできてるっぽい。
    次の、730点という基準になってみるとちらほら分からない単語が出てくる。
    私の現在地点はこの辺なんだなー、と実感しつつ、だとすると800点くらいを目標にするのが、今のところ一番良さそうな気がしてくる。
    最高得点は990点だから、上には上がいる感覚を持ちつつ、自分の目標をきちんと持つ感じかなぁ。

    勉強のやり方はというと、これもとりあえずのやり方ではあるんだけど、ちょっとでも分からない単語をピックアップして、Evernoteに載せるやり方。

    Evernoteで TOEICの勉強をしてみる

    iPadだとSplit viewで2つのアプリを起動しながらできるから、便利だなぁ。
    Apple pencilで、実際に文字を書くみたいなんてこともできるので、iPadで勉強を完結できそうな気がしてくる、
    けど、
    今の所の問題はKindle Unlimited でいい感じの本が見つからないこと。
    流石に紙の本を買った方が良いかなぁとか思ったり。
    ちょっと本屋に行ってこようかなぁ。

  • 4月15日

    4月15日

    村上春樹が新作を出したというニュースを目にした。彼の文体はだいぶ特徴的。レトリックという言葉が適切だろうか、私みたいな、にわかハルキストにも満たない人間から言っちゃうと怒られてしまいそうだが、物事を表現する時に使う言葉から、彼の個性を感じる。かと言って難しい訳ではなく、すっと頭に入ってくるところこそが、彼のすごいところなのかもしれない。

    新作を出した記念に、図書館でまだ読んでなかった作品を借りた。家族がスーパーで買い物してるので、雨音を聞きながら読む。

  • 4月8日

    4月8日

    相変わらず風が強い。
    春ってこんなに風の強い日が続くんだっけ、と曇り空を眺めながら思った。
    今にも降り出しそうな空だ。雨は洋服が濡れるから嫌いだ。

    ついさっき立ち寄った定食屋に、読みかけの文庫本を忘れたことに気づいたのは、店を出てから数時間経った後のことだった。
    ぶらぶらとウインドウショッピングをしていたが足の向きを変え、定食屋へと向かった。
    店は準備中という看板が掲げられていた。腕時計を見ると15時40分、確かにこの時間に休憩をする食べ物屋が多い。
    思い切ってドアを開けてみる。すると鍵がかかっておらず、客のいない店が視界に開けてくる。

    店には店主がカウンターに座っていた。手元に吸いかけのタバコと、俺が忘れてった文庫本があった。
    「すみません、その本を忘れてしまって」
    と私が言うと、
    「あーそうだったんですね、ちょっと面白いところに来たので、少し借りれませんか?今度来られる時までには読み終えておくので」
    と返ってきたので、思わず驚いた。俺としては同じ価値観を持ってもらえたことが嬉しく、
    「わかりました、いいですよ」と言い、
    「タバコ、私も一服していっていいですか?」と女性店主の隣に座った。

    「これサービスなんで」
    と焼酎グラスに氷と烏龍茶をどぼどぼと注いだものを出してくれた。早足でこの店まで来て、少し火照ってしまった身体に、冷たさが染み渡る。
    ぼんやりと厨房の方を眺めながら、タバコを吸う。吸って吐く、を2回繰り返すと、気持ちが落ち着いてきた。
    「お客さん、この辺にお住まいですよね?いつだったかランニングしてるとこをお見かけしたことがあるんすよね」
    おそらく私のことだろう。いつ見られたのか。首肯しながらそうですね多分、私ですと言ったら、私も近くなんですよ、と店主は言った。その時は食材の買い出しを終え、とても重たい荷物を持ちながら店に戻ろうとしていた時で、颯爽と駆けてくるのが見えて様になっていた、と続けて言った。

    タバコを1本吸い終え、翌週の週末あたりに食べに来る約束をした。店主はその頃には読み終えておくようにします、と言い、私は店を去った。
    もしかするとこれが常連を掴む手段かもしれないと感じたが、その手口に乗っても良いかな、と思った。
    服についたタバコの匂いを、春の強風が吹き飛ばしていく。

  • 4月1日

    4月1日

    柏レイソルはまた負けた。開幕してから1度も勝っていない。

    こうなってくると責任は誰が取るんだ!という風潮が出てきて、日本人だなぁと感じる一方で、だからって監督を変えて上向きになりますか、っていうとそれはまた未知数なんだよな。

    私はネルシーニョ監督以外、あまりよく知らないので、それじゃ誰がいいんだって時に名前を出せないが、ネルシーニョ監督のおかげでいい試合を見させてもらったところもあるので、うまい感じに落ち着くと良いなぁと楽観視したりしている。

    昨日、現地で観戦し、負け試合を見たせいだろうか、今日はずっと眠く、怠く、あんま調子の良い1日とは言えなかったなぁ。
    今日は早く寝よう。

  • 3月25日

    3月25日

    今日は期待以上に生きることができた。
    小さな喜びが、胸の辺りに、仄かに灯る。

    最近雨ばかりで、それだけを考えると気分が滅入ってしまうのだけど、家の中で暮らすことを考えてみたら意外とやれることが多いなって思って、その中から私の気分が上がることを優先してやっていったら、あっという間に1日が終わってしまった。

    こんな感じで、小さな喜びを心に積み重ねることで、私を肯定する私が生まれるんだなと、ちょっと思ったりする。
    それはまるでポイント生活みたいだ。スーパーのポイントカードのような。
    普段の買い物ではなんにも気に留めないようなことだけど、それを知らず続けていくと、500円のお買い物チケットに化けたりするのだから。

    もしかすると人間は、大きな喜びを得ることよりも、こんな瑣末なことで積み重ねていった方が、死ぬ時に、後悔せずに逝けるんじゃないだろうか。
    私は知らない間に大人になってしまったけれど、こんな「人生の真理」みたいなことに、なんで今まで気づかなかったんだろう。
    いや、本当は気づいていたのかもしれない。
    駅までの道すがら、越えなければいけない歩行者用信号が全て青だった時。
    夜明けごろに目が覚めてしまって、トイレへ行った後にたまたま見つけた朝焼けの色に気づいた時。
    ちょっと好きだった人と、音楽の趣味が合うと知った時。
    ガリガリ君の当たりクジ。

    もしこれから大きな喜びを得ようとして大きな壁にぶつかってしまったら、その壁を乗り越えるのに無理してもがくことよりも、壁の下に咲くタンポポを見つけてみよう。そのタンポポに癒されることで英気を養い、その力で壁を乗り越えられるのかもしれないから。

  • リトル・バイ・リトル | 島本理生 | ★★★★☆

    リトル・バイ・リトル | 島本理生 | ★★★★☆

    島本さんの作品を読むのは3話目です。
    ファーストラブ、ナラタージュに続いて今作が3つ目。

    あらすじ

    母子家庭で暮らす若い女性の視点。
    母と、異父姉妹の妹と3人暮らし。
    習字教室に通い、ティッシュ配りや看板持ちのバイトをしていて、ひょんなことから知り合ったキックボクサーとの淡い恋を体験。彼のお姉さんがなかなか個性的。

    (私視点の)島本理生さんの作風

    島本さんの表現で私が面白いと感じる点がいくつかありますが、私としての1番は「登場人物の一挙手一投足、仕草を丁寧に描く」ことです。
    それが心地よくて、ずっと触れていたいと願いたくなってしまいます。仕草の表現がとても豊か。サマーセーターについたモルモットの毛を取りながら〜、とか、ついその情景が浮かんでしまいます。

    2つ目は、小気味良い場面展開です。
    全般的に淡々と物語が続く印象があり、サラサラと読めてしまいますが、時折ガラッと場面が変わるところがあり、気持ちが強制的に切り替えさせられるのが面白いです。

    3つ目は、登場人物の愛嬌が面白い点です。
    上述した、キックボクサーのお姉さんがとても面白いです。私には姉がおり、そういう点でも共感を持ったというか、近しい存在に感じました。終盤にある、車の中での会話とかだいぶ面白かったです。

    このリトル・バイ・リトルは芥川賞候補になったということで読みました。
    私として興味があったのは、ストーリーの作り方、およそ150ページ程度で収められることの多い芥川賞で、物語の展開としてはやはり起承転結があるのだろうと思っています。
    この物語で言うと冒頭の、読者の理解を深めるところから始まり、キックボクサーとの出会いから、ちょっとしたデートが承なのかなぁ。
    そしてキックボクサーの誘いで行った飲み会が転、最後の公園のところが結?だとすると結末がちょっと尻切れ感なのかなぁ。ストーリーとしてきちんとした結末を迎えさせようとする気がないのなら、別にふっとした瞬間に切っちゃうのも有りなんだろうなぁと思いました。
    まぁでも二人の淡い恋の、これからを読者は想像するのでしょう。私もそうしました。
    そうやって余韻を残して終わりにする感じも、島本さんならではなのかもしれません。

    星を4つにしたのは、私の満足度によるものです。
    期待していた温度感で、ボリューム、登場人物への愛着などから4つにしました。
    面白かったです。