4月15日

村上春樹が新作を出したというニュースを目にした。彼の文体はだいぶ特徴的。レトリックという言葉が適切だろうか、私みたいな、にわかハルキストにも満たない人間から言っちゃうと怒られてしまいそうだが、物事を表現する時に使う言葉から、彼の個性を感じる。かと言って難しい訳ではなく、すっと頭に入ってくるところこそが、彼のすごいところなのかもしれない。

新作を出した記念に、図書館でまだ読んでなかった作品を借りた。家族がスーパーで買い物してるので、雨音を聞きながら読む。