少しずつ春へ
少しずつ、人生を先に進めていく。進めていく、という言い方は正しくない。進んでいくのだ。時間は勝手に進んでしまう。私が、「ちょっと待って!」といくら叫んだところで、そんな甘えには耳を貸してくれないようなのだ、どうやら。 私はなにかを成し遂げたのだろうか。私はこの先、なにかを成し遂げるのだろうか。 成し遂げる、とは。誰に対して、何に対して、何を遂げるのだ。 5年くらい前からであろうか、私は、生きる目的 […]
少しずつ、人生を先に進めていく。進めていく、という言い方は正しくない。進んでいくのだ。時間は勝手に進んでしまう。私が、「ちょっと待って!」といくら叫んだところで、そんな甘えには耳を貸してくれないようなのだ、どうやら。 私はなにかを成し遂げたのだろうか。私はこの先、なにかを成し遂げるのだろうか。 成し遂げる、とは。誰に対して、何に対して、何を遂げるのだ。 5年くらい前からであろうか、私は、生きる目的 […]
札幌のジェイ選手が、福岡のカウエ選手に対し、人種差別?!と思われるジェスチャーをしたという話。ツイッターで急激に伸びているのを肌で感じています。 だいたいは、ジェイ選手に対する、それはひどいだろ!という感じに見えます。 確かに、私も、ひどいと思うんですけどね。 ただ、 それ以前に、 カウエ選手のように肌の黒い人と、ジェイ選手のような肌の白い人に対し、典型的な人種差別の構図を、みんな持ってるんだな、 […]
レイソルの試合が終わり、スタジアムから自宅まで、自転車で帰った時のこと。 途中、ほんの少しだけ下り坂の箇所があり、そこをギア最高にして疾走した。 まさに、疾走を体現する走り。つい最近まで長男が乗っていた140cmくらいの人用、24インチクロスバイクに乗っていったので私の身長からするとめちゃめちゃ小さくて、膝がハンドルにぶつかりそうなほどだったから、実際のスピードは大したことなかったと思う。けれど、 […]
他人への承認欲求が強いと、疲弊する。他人が自分の織りなす行動や言動に賛成や同意をしてくれないと、満たされないからだ。そしてそれは他人が考えることで、自分でコントロールできないことなのだから、それを期待して行動するようでは、自分はいつまで経っても満たされないのだ。 そのことをじっくりと考え、少しだけ生まれ変わったような気がする。と書くとだいぶ大それたことのように聞こえるが、なんてことはない、少しだけ […]
一日いちにちが、継ぎ目なくぼんやりと過ぎていく。人間は寝るから、それが継ぎ目のように感じられる。けれど実際は、それは意識があるかないかという観点なだけで、呼吸とか、時間とか、違う観点で考えると、なんてことはない日々が続いているだけなのである。 季節だって、ゆっくりと入れ替わっていく。辛うじて、雨が多くなってきたなとか、ベランダで飼っている植物が葉っぱをつけてきた、花を咲かせてきたというように、目に […]
人間、簡単に人を嫌いになることなんて、できない。優しい人間なら、なおさらだ。 人は生きていかなければいけない。死ぬ権利もある、と私は以前考えていたけれど、いや、正直に言うとそれについては未だにその権利はあると思っているけれど、生きていこう、と思う人なら、忘れる、執着しない、手放すということが肝要なのだ。生きていきたいから。辛い思いばかり抱えては生きていけないから。 機嫌良く生きる。これが、人生を軽 […]
応援している柏レイソルというサッカーチームが、2021年に入ってからあまり勝ててないという状況です。選手みんなは頑張ってると思うのですが、結果につながらないのは、とても歯痒い思いです。 私は、そんなレイソルを応援しているツイッターアカウントの人たちを多くフォローしているのですが、勝っている時はみな一様に「最高だ!」となります。一方、負けが続くと、応援することに戸惑いを表す人、特定の選手を罵倒する人 […]
私は、私のことをなんでも知っていると思う。そりゃ、もう42年も一緒に暮らしているのだから、私に関するほとんどのことは知っているはずだ。例えば、自分がどんなことに喜びや悲しみを感じるか。どんな事実に反応するか。もしくは興味がないか。それらを記録して統計として残しておくことで、たぶん、「私ってこんな人です」という自己紹介の文章が出来るだろう。 だけど、本当の自分は、それだけではない。他人が私のことをど […]
タイトルで全て簡潔してしまうような話ですけれども。 何度か、継続することが一番の才能、みたいな投稿をしたことがあります。 才能ってまず、自分がそれを好きだな、と思えるきっかけに気づくことで、そしてそれをゆっくりと温めながら、自分のものにしていくことだよなと考えていまして。 そしてそれが人の役に立つようなものなのであれば、周りにも好影響を与えるのだから、誰にとっても得ですよね。 ゆっくりと温めること […]
ここのところ、仕事に対してだいぶやる気を失っている。やる気というのは後からついてくるものだから、最初に自分の中で締切みたいなものを設けてしまえば、自然と危機意識が生まれていつの間にかやる気が出てくるだろ、とある程度経験則みたいなものがあるのでそれを活用しようとしたが、そもそも締切を設定しようとする意識に対して抵抗する別の意識が生まれてしまい、あーだめだこりゃ、ということで午後をお休みして昼寝した。 […]