今日も10km走りました。
朝起きて体重を測定したところ、大して減っていなかったのでちょっと焦ってます。
焦ったところで、仮に毎日10km走ったところで、大して体重に影響はないのに、こうやって脚が十分に回復しないまま走り続け、やがて脚を痛めるのではないかと思ったりします。
そんな感じでぼやいていてもしょうがないのです。
私は今転職活動中で、仕事がない状態。日々、何もせず過ごすのがどうも許せなく、何か生産的なことをしなければ、とつい考えてしまいます。
果たして、ランニングが生産的なのかというと、なんとも言えません。
むしろ、カロリーを消費して、蓄えた脂肪を分解させているという行為は、非生産的な行為だと考えることもできるからです。
せめてものお慰みで、こうしてブログを書くことは唯一、生産的なことと言っても良いかもしれません。
ランニング中、沿道の植栽を手入れしている業者さんたちがたくさんいました。
ちょうどお昼時ということもあり、トラックの陰で昼寝していました。
肉体を酷使してそれを対価に換える人たちは昼休みの60分のうち、5分で昼食を摂り、残りの55分は昼寝をして過ごすと聞いたことがあります。
今日は風こそ強いものの、太陽の陽射しは強く、たまに雲に隠れることはありますが、それでも照りつける太陽の光、熱を受け続けて仕事をするのは大変な作業でしょう。
彼らがいるから、沿道の躑躅は綺麗に咲き誇り、ちょうど学校を終えた、黄色いランドセルカバーをつけた小学校1年生のちびっこたちの未来を、沿道の躑躅が、明るく華やかに彩っているように感じました。
将来、どんな仕事に就くのか、まだ彼らは知らないでしょう。私も小学校1年生の頃、まさかIT系の仕事に就くなんて考えもしませんでした。
人生って不思議です。
みんな、将来のことを夢に描きながら、それを実現できるかどうか分からず、とりあえず自分の思った方向に走り続けています。
途中、小石に躓きながらも、すぐに立ち上がり、膝についた砂を払い、また、自分の思った方向へと歩みを進めていきます。
その道が、正解なら、歩いたことの成果を喜ばしいものとして捉えるのでしょうけど、それが果たして正しいのか、それはその時になってみないとわかりません。
また、正解というのは人それぞれで、マイルストーンにたどり着いた時、それが仮に過去、自分の思っていた正解と違ったとしても、得られた結果を正解とすることだってできるのです。
そんな未来を、みんな、思い描きながら生きているんですね。
私の未来は、私の正解はいったい、どんなものなんだろう。