同じ悩みにそろそろ飽きろ。
山本文緒 なぎさ
人生の登場人物を変えろ。
Tumblrを徘徊していて見つけた言葉。
思わず、はっ、となった。
同じ悩みとはなにか。私の場合。
それはくよくよと悲観的になることを許せない、ということ。
それが私の個性になっているように感じる。良くも悪くも。
というか、あんま良いようには感じないんだよなー。
メタ的に自分のそういうところを認知して、しかもそれを悪い方に評価してしまうという、自分の悪い癖。
自己肯定感が低いとかね、上述した個性がきっかけとなって
自分のことをあまり前向きに捉えられないとか、あるんだけどさ。
けど、こういうことをいつまでもいつまでも悩んでないで、新しい登場人物にフォーカスを当ててみても良いのでは、と思った。
山本文緒さんも、そんな風に背中を押してみたかったから、上で引用した文章を書きたかったんじゃないのかな、と少し肯定的に考えてみる。
いや、待てよ。
考え方をポジティブにすると、私の場合、別の個性として「0か100か」を決めつけたがるところがあって、そのせいで、ポジティブ=いろんなことに全力で取り組む!意識高く!TOEICも Javaも、小説も!ってなっちゃって、結局疲れてしまうところがあるんだよな。
しばらくはそれで頑張れるんだけど、その後にはネガティブな、ドヨーンとしたものがぶり返してくるから、ほどほどにやるくらいがちょうど良かったりするんだよな。
中途半端に、やりたいことに目を向けて、やりたくないことには目を向けず、ぼんやりとして生きていくのが良いのかもしれない。
話が脱線した。