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先入観

優しいの意味を真面目に考えてみると混乱する

優しい人ほど怒らない、という一文を目にする機会が割と多い。 怒る怒らないと、優しい優しくないに相関があるとは思えない。 また、優しい人ほど怒った時がヤバい、みたいな迷信を耳にすることもある。 これも真相はどうだか、という気分だ。私は割と怒らないタイプ、静かなタイプと見られていて、だからこそ上記に関連した話を受けることがある。 こちらとしては、一切関係ないよな、と思いつつも。 まず、優しいってどうい […]

めんどくさいは悪だけど、魅力的

日々、いろいろとめんどくさいことをこなし、過ごしている。 めんどくさいという感情は悪だ。何のメリットもない。 そんなものはなるべく早く取っ払うべきだ。 分かっている。分かっているけど、そのめんどくさいという感情に振り回され、怠惰になりたい自分と、律しなければいけないという意識が闘う。 結果、怠惰なほうが勝ることが多い人生と、律する方が多い人生、それぞれが迎える未来の差はとてつもなく大きい。 それぞ […]

私は凡人だから

日々、何かをインプットし、このように文章を排出している。この文章自体も、新たなインプットとして受け止め、それを基にしてさらに新たな文章を排出したりも、する。 だが、私がここで紡いでいる文章は、インプットがなかったら出来上がらなかったのだ。つまり、インプットしたもののコピーということになる。インプットしたものをいくつか組み合わせて排出したりもするから、それは見方によっては自分のオリジナルかもしれない […]

自由って難しい

自分は自由だ。 自由ってなんだ。 自由、っていう文字を何度も繰り返し、その文字自体を凝視していたら、じゆうって読めなくなってきた。 森博嗣によると、自由は、自分が計画した通り、予定した通りに生きること、だそうだ。 こんなにシンプルに、自由の意味を定義できるなんて!と、私は彼の才能に嫉妬した。 自由について少し考えたい。 生活な自由と聞いて連想するものは、たしかに、自分が思い通りに生きていることにつ […]

悪い思い出との付き合い方

ここ数日は、自分が過去とどう向き合っていくべきかという点について考えることが多い。 最近、早朝に見る夢の印象が強く残る。季節が春へと移り変わっていくせいだろうか。 春は出会いや別れという点で、様々な思い出がよみがえってくる。良い思い出もあれば、悪い思い出もある。 良いとか悪いという、その受け取り方については、多分、時の移り変わりとともに変わってくることだってあるだろう。だから、今は良い思い出だとし […]

深く考えずに生きることの潔さ

考えすぎは良くない。だいたいのことにおいて考えすぎると、悪い方向へ行きがちである。特に、生きることの目的や、死ぬことへの不安、他人とのこと、この辺りを考えると良くない。昨日のブログでも取り上げたが、過去も良くないだろう。 人間だもの、それらについて何か感じ、そこから何か考えていくことは自然なことなのだと思う。ただそこで、あまり考えすぎないようにするべきで、もっと言うとそれらから何も感じないことが大 […]

時には雨が降ったって

関東地方は、なんとなく久しぶりな感じの雨。まとまって降ることが少ない季節なので、雨が降ってしっとりした空気になると少しだけ嬉しい。 雨は煩わしい。傘を持つのが嫌いなので、なるべく雨の降る日には外出したくないと思ってしまう。服が濡れるとか、いろいろ面倒だと思ってしまう。 そんなに嫌われる存在ではないだろう、本当は。ベランダでいくつかの植物を飼っているので、彼らにとってまさに恵みの雨なはずで(雨がかか […]

君が見てる白は、あの人が見てる白と同じ色じゃない

白って清潔。何にも染まっていない。まばゆい。雪。牛乳。 先天的に目の見えない人に、白という色を伝えるにはどうしたら良いのか。適切に、最低限の言葉を使って伝える場合の、正解が見つからない。 目の見えない人、って言い方をしたけれど、違う言語を使う人に対して、適切なニュアンスを含んだ意味を伝えるのが難しい。 例えば、どうも。っていう言葉、これを日本語を知らない人に対して伝えるにはどうしたら良いのか。先に […]

人生に、ある程度のロマンは必要

基本的に、以下のマインドで生きています。 幽霊はいない 占いは嘘 血液型も信じない 夢で何を見ても関係ない なんというか、根拠のないものについてはあまり信じたくないと思う節があります。 割とつい最近までそんなことなかったんですけどね。明確な根拠はよく分からないのですけど、哲学の本を読んでいるうちに、なぜかそういう心持ちになりました。 占い、血液型、信じないの、つまらん男よね、と思ってしまう。話を合 […]