## 人の行動をサポートする役割
メモやノートは、人が頭を使う時にサポートする役割を果たす。頭の使い方や、考え方をサポートするのだと言います。
では一体、人間は、頭をどんな時に使っているのでしょうか。
素人なりに考えてみると、意識的に頭を使う時と、無意識的に使う時があるように思います。
意識的にというのは、今、私が文章を考えながらキーボードを叩いています。私が意図する文字を入力するために、指を動かしています。私はブラインドタッチが出来ますので、どの場所にどのキーがあるかというのは分かっているので、どの指を動かそう、というところまでは考えていません。おそらくここが、無意識に頭を使う、という点なのかなと思います。
## ノートを使うと、なにが良いのか
冒頭でも述べましたが、
- – 情報を収集する
- – 情報を整理する
- – アウトプットする(行動とか文章を書くとか
この、「情報を収集する時」と、「情報を整理する時」に活用することができます。
たまに、頭の中の構造が普通じゃない人は、ノートを使わずに情報収集、整理ができちゃったりしますが、私はそんなことできないので、いちいち書いて考えています。
この本には、どんな時にノートを使えるの?という問いに対していくつかのパターンを載せてくれているので、ノートを自分の相棒にしていきたい!という人はこの本を読んでみることをオススメします。
例えば、
- – 日記
- – 勉強・仕事ノート
- – 会議・打ち合わせノート
- – プロジェクトノート
- – 発送・アイデアノート
- – 着想ノート
こんな感じです。10人いれば10通りの使い方があると思いますので、試行錯誤しながら自分に合ったノートの使い方を考えていくのが良いかなと思います。それ自体、楽しい作業で、あぁでもないこうでもないと自分と対話しながら作っていくのって楽しいですよね。
## デジタルとアナログの違い
私は一時iPad miniとApple pencilでiPadのノートアプリに手書きで入力していたことがありました。しばらくは調子良い感じで書けてたんですが、結局は紙のノートに戻ってしまいました。この本で著者が述べているところで、納得したのが、以下の点です。
> デジタルでは情報が多くなりすぎてしまうきらいがあります。多くなっても検索して見つけ出せるのだから問題ないとはいえますが、情報を保存するときに取捨選択を行わずポイポイ放り込んでしまうことが起こりやすいという点は気をつけておいたほうが良いでしょう。結果、できあがったそのノートは自分にとっての道具箱ではなくゴミ箱になってしまう可能性があります。(91ページ)
確かにその通りだな、と思う一方で、紙のノートにしても同様で、ある程度取捨選択をしなければ、結局はゴミ箱のノートを作ることに変わりはないので、何でもかんでも書くのは気をつけようかなと思います。
## 私のノート
このブログでも何度か書いていますが、私が使っているのはダイソーの100円ノートと、万年筆という組み合わせです。
ダイソーだから安かろう悪かろうではなく、紙が厚く、万年筆の裏写りが全くしないのです!ここにたどり着くまでにいくつのノートを渡り歩いてきたか。。
今年はほぼ日手帳を使わずに生活していますが、やっぱり、トモエリバーってすごかったんだなぁって思います。あの薄さなのに、モンブランのMで書いても裏写りしないってほんとすごい。日本の優れた技術って感じです。
さて、私は何を書いているのか。
だいたいが日記、読書ノート、小説用の着想といったところでしょうか。
あまりフォーマットを設けておらず、強いて言えばノートの冒頭に数字6桁の日付を書くくらいでしょうか。
私は上でも述べたようにアウトプットする(行動とか文章を書くとか)ために使うことが多く、何かしらきちんとしたロジックで自分を納得させて、行動に移すという性格なので、その点で、ノートを使う点は役立っているのかなと思います。

思考を耕すノートのつくり方 自分の知的道具を手に入れる [ 倉下忠憲 ]

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