学力で学校を選ぶことは、人を救うのか

自分の生き方は自分で模索していく世界になりつつある中、いろいろな人の考えを知り、自分だけの正解を導いていく世界。
いろいろな人の考えを知ることが必要なのだとすると、偏差値の近い人が集まる高校という制度は正しいのであろうか。

自分と学力の近い人たちが集まる学校。
考え方の近い人たちが集まるのだから、気が合う人、沢山いるのだと思う。
一方でそれは、もしかすると、多様性のある考え方を手に入れるチャンスを逃しているのかもしれない。
一長一短なのかもしれない。
どちらが良い、ということではなく、好みの問題。

それがデメリットだと感じる人はおそらく、学校の外に出会いを求めていく。
ボランティア活動やバイトなど、様々な境遇の人が集まる場所。
おそらく、いろいろな考えを手に入れることができるだろう。

生き方は人それぞれだから、自分の信じる道を進めば良いのだ。
変化する必要はない、他の人から刺激を受けたくない、自分の中にあるもので十分という人だっている。
正解は自分で見つける。