先日、ドライブがてら茨城県内にある道の駅まで訪ねて行ったのですが、そこの冷蔵コーナー、お酒が置いてあるところに、そのあたりで作られた地ビールがありました。
その日は少し汗ばむような陽気で、車を快調に飛ばしてきたという、そして少し知らない場所まで来たという高揚感に触発されて、思わずその場で飲みたい!と思ったのですが、危ない危ない、車の運転をするんだったということで、その場で飲まずに帰ってきたのですが。
てか、買ってくれば良かったなぁ、と思ってて。わざわざその地ビールを買いに行くためにまた訪れるのもちょっと違うよなと考えていた矢先、最近流行りのサブスクを見つけました。私にちょうど良い、クラフトビールのサブスク。
そもそもクラフトビールとは
クラフトビールという言葉、いつの間にか定着したなー、と思いますね。
上の段落ではあえて「地ビール」と綴っていましたが、内容はだいたい一緒、と紹介しているサイトがありました。
一言で言えば、小さなビール工場、ということになるでしょうか。
1年間で最低60リットルを作るとビール会社として名乗れるようになるのですが、それくらいを作れば良いようです。(諸説あり、かもしれません
ただ、クラフトビールってスーパーで買うと意外と高かったり(1本500円とかしますよね)、それだったらハイボール2本でいっか、と思ったりしてしまいます。
ホントは、仕事でちょっと頑張った日とか、自分を褒める日に味わうような日常を送りたいなー、なんて思うんですけど。
OTOMONI (オトモニ) の、何がすごいのか
私が、このサブスク、いいなぁ、と思った理由。3つあります。
ひとつめ、全国のクラフトビールを味わえること。全国のビールを飲めるっていうの、なかなかないと思います。よほどの旅行好きで、旅先のスーパーや道の駅などで見つけた時に買う、みたいな気の利いたことをできる人だったら良いのですが、残念ながら全国を旅するようなお金はなく、、なのでこういう「誰かが選んで送ってくれる」というところに、とても良いなぁと感じました。
ふたつめ、クール便の送料が無料。これもなかなか驚きなんですが、クール宅急便を使うと1000円以上かかるんですよね。それが、なんと無料。これ元取れてないでしょ、と思っちゃったりします。クール便だと何が良いか。届いたらすぐに飲めるんですよね。
ビールって、キンキンに冷えたのも美味しいのですが、真夏以外は実は常温でも美味しいなぁと感じることがあります。ちょっとだけ冷たいっていう温度になると、ビールの風味を強く感じることができるので、むしろクラフトビールの特徴を掴むことができるのではないでしょうか。
みっつめ、スマホアプリが充実している。個人的にはこれが一番好きだなーなんて思うんですが、ワインやウイスキーも同様で、「お酒ノート」みたいな、自分が感じた味わいをどこかに記録しておきたいなぁなんて思うんです。だけどそれ実際は割とめんどくさかったりして後回し、そのうちに忘れてしまうみたいなの、よくあるんですが、アプリには私が何を飲んだかを記録してくれるという機能があります。ビールなんて苦味や酸味を感じる程度じゃん、と思ったりもしちゃうところを、いろんな種類のビールを飲むことによって、自分の舌に、感受性に奥行きを持たせることができるのかなー、と思ったり。
私だけのビールカタログを作ろう
1回6本注文で、1本あたり700円程度ということで、正直スーパーのビールと比べちゃうと高いかなーと思ったりもするんですけどね。庶民にとってビール1本700円、うーん。
だけど日本のいろんな味を楽しむことができるんだもんなぁ。
私が感じた味を思いながら、そのビールが作られた地へ旅に出るというのもなかなか良い思い出になるのかもしれないよなぁ。
超迷う。ちょっとお試ししてみようかなぁ。