SDGsがいまいちしっくり来ない

SDGsという言葉は急に、目にするようになった印象があります。
個人的には今年、コロナという言葉とともに、流行りだしてきたような印象。
子供が小学校で学んできたという話を聞き、学校教育にも取り入れられるようになったのか、と。

SDGsという言葉自体は目新しいですけど、17からなる目標自体は目新しいものではない印象です。
それぞれが、昔から、世界的に言われてきたような問題ばかり。
それこそ私が小学生だった30年前にも、同じように学校で取り扱われてきたように思います。

けどなー、なんて言うんだろ、イマイチしっくり来ないんですよね。
なんで急に?いまさら?という気分がまずあって。
そりゃ、前向きな話ですから否定するような向きのものではなく、私だって子供たち、子孫に対してこの地球が他の惑星から影響を受けるまでは繁栄していってもらいたいと思っています。
なので、やれる範囲ではやっているつもりです。
無駄なものは買わない、とか、水を大切に、とか、その程度ですけど。

あと、こういうのって押し付けられてやるものではないと思っている自分がいます。
あくまで自発的に、でしょ。上述してますけどそれ目線ではやってるし。
これが流行ることで、誰かが得をするのかな、みたいなことを考えてしまったりして、それは良くないな、と思いますけど。

多分、それ以前に、もっと身近にある問題に着目しても良いのでは?と思ってるんだよなぁきっと。
ぱっと思いつくのは、高齢化社会とかさ。8050問題みたいに言われてますけど。
それに絡む年金問題とか。私は41歳という、ちょうど青年と老人の間にいる年代なので、私たちが主体となって行動を起こしていく必要があるのかな、とかね。

あとは所得格差とか。
9%チューハイが売れる理由とか考えると、単純にもっと所得を上げる必要があるのでは?と思いますけど、それじゃあどうやって?とかね。ノーアイデアですが課題として存在するのは認識しています。

ちょっと脱線しましたけど、長期目標としてSDGsがあるのは良いと思うんですよ。
だけど、それを達成するためには足元にある課題をクリアする必要があるのだから、それに対しては私は何ができる?というのを考えていっても良いのかなぁ、と。それが自己実現()にも繋がってくるのかな。

そんな、意識の高い人間ではないので、まぁ、ここでぼんやり考えて終わってしまうんですけどね。。