暑くて走れなかった

気がつけば5月の終わりが見えてきている。
空は青さを増し、木々の緑も強くなってきている。
ここ数年はゲリラ豪雨と呼ばれるスコールが増えた。
私が子供の頃にはそんなのはあまりなかったと思うので
それが何らかの気候変動の一つとして挙げられるのかもね。
朝、気持ちが腐っていたのだけど、あまり余計なことは考えずに6km走ってきた。
近所をぐるぐる。
だいぶ暑くなった。22度くらいあったかな。
土曜日だけど、普通に出勤している人は多い。
何人もの人とすれ違った。
走っている時はマスクを外しているんだけど、まだなんか違和感というか罪悪感があるんだよなぁ。
あと数週間もしたらマスクをしない人が増えていくのかなぁ。
そうやって、習慣が、地味に変わっていくんだよね。
まるでタイムマシンに乗ってるかのような1日、昼間のことはほとんど、何も覚えていない。
記憶に残らない1日になってしまいそうだったので、10km走ってきた。かろうじて花びらを残している桜を、いったい何本見ただろう。また来年、この地に残っていれば、綺麗な姿を見せてくれるのだろう。
ここのところあんまちゃんと走ってなかったので、ペースはそこそこだったのにだいぶバテてしまった。昨夜も10km走ったので、疲れが残っていたのかもしれない。私のペースはだいたいいつも同じで、きちんとした練習とかしないから記録が伸びないのだけれど、もともとリフレッシュを目的としていたので、それで十分なんだ本当は。
もしかしたら成長すべきなのかもしれないけど。成長したところでなにもないから、大きな大会を目指すとかないし、健康でいたいからだけであって、だから、このペースを速くしなくてもいいんだよ、と自分に言い聞かせる。


平日の朝はおおまかに分けると二つのパターンがある。
始業ギリギリまで寝るか、朝ランするかのどっちか。
その日の体調によって決まってくるような気がしている。
一方で、私みたいなメンタルに好調不調があるような人間は、何かしらルーティンのようなものを作り、それを実行することで、平常心を保てるような気がしていて。
ひとつ言えるのは、私の場合、朝、気持ちよく目覚めると朝ランしたくなるということ
さらに、朝ランをしないと、夕方は走りたい、走らないと、と強迫観念が生まれてしまって結局その日は一日中、その強迫観念にとらわれているような気がしている。
多分、気にしすぎなんだけど。
そういうわけで、今日は意識して朝ランをしてきた。
これが私のルーティンになったらいいな、という微かな願いを持ちつつ。
家族の動静と、始業時間に合わせると、最大でも8kmが限界ではあるが、今日は1週間ぶりのランということで、あまり距離は長めに取らないつもりで最初から5kmと決めていた
決めていたからこそ、ペースは速めでいきたいと最初から考えていて、走り出しからキロ5分のペースで走っていたら3.5kmを過ぎた辺りから息が切れまくった。
思わず立ち止まる。
膝に手を付き、地面を見る格好。
汗が滴り落ちる。
気温はそれほど高くないので、心拍数はすぐに落ちる。
そしてまた走る。
後半はそれの繰り返し。
自分は走り出しに課題があるなぁーと実感する。
だいたい10km前後だとキロ5分15秒辺りで走るのに対し、走り出しの1kmはキロ5分35秒程度。
本当は最初からキロ5分10秒辺りで走りたいのに。
みたいなことを考えていたら、5kmを走り終えてしまった。
脱線したが、ルーティンの是非について、私のような気分の浮き沈みが激しい人間には必要な気がする。
ルーティンをこなすと、今日もいつも通り、安定している、と実感できるから。
あと、たぶん、決まった動きというものがないと、気分が不安定になってしまう気がするから。
まだ、ルーティンとして決めていないからサンプル数が少ないのだけれど、少なくとも今日は朝走ったという実績があるせいか、気分がいいように感じる。
また、走るためには前夜の体調に気を付ける必要がある。
私の場合は、アルコールを摂りすぎないようにすること。
そのためには、日々、ストレスを溜めないようにすること。
そのためには、ストレスと感じるレベルをうまくコントロールすること。
そのためには、気持ち良く生きること。
そのためには、日々のルーティンなのかもしれない。
多分、考えすぎなんだけど。

9月に入ってからあっという間に湿度が下がり、走りやすい季節が唐突に到来した。
個人的には、もう少し残暑を味わいたかったところだが、あっという間に幸水の季節は終わり、豊水が最盛期を迎えている。もう少ししたら豊水も市場から去るのだろう。
梨で季節の移り変わりを捉えるのが、割と自分の好みに合っているような気がしている。
もともと梨は好きな果物であったということと、お盆のお供物として昔から馴染みがあったこと、そして私の住む地域は割と梨の産地に近く、スーパーなどで地産地消を謳ったコーナーに置かれていることが多いためである。
梨は、瑞々しいところが好きだ。果物特有の、甘いところが好きだ。風味が好きだ。
林檎も好きだが、梨のほうがもっと好きだ。というか、梨と林檎は、形こそ似ているものの、比べるべき対象ではないかもしれない。分からないけれど。
だいぶ走りやすい季節になったということで、夏の間がんばって走り続けて作った脚と心肺機能を十分に生かすべく、平日だったがいつもより長く走ることができた。
もともと1時間ランと決めていたところ、あと数百mで12kmのところだったので、1時間をちょっとオーバーする形で12kmを走り切った。

これは割と、今の自分が持つ限界に近い。最後の1kmは4分55秒くらいで走った。
いつものことだが、走り始めが5分30くらいなので、それが足を引っ張り、だんだんとペースを上げていくものの、キロ5分を切るのが少し難しい状況。
多分ビビっているのだと思う。
何度か書いているが目標、今回でいうと10kmに到達できないペースで走ってしまうのではないかと思ってしまう。
だから、最初はスローペースになってしまう。
これも慣れなのだろうか。
いっそのこと最初の1kmからキロ5分前後で走るようなペースで走ってみると、もしかしたらそのまま10kmとか走り切れてしまうのではないか。
気温がもう少し寒くなってきたら、トライしてみようかなぁ。

少しだけ雨混じりのシャワーラン。
雨が降ったら走れないというのはただの先入観で、実際に走ってみると空気は湿っていて心地良いし、雨とはいえ帽子を被ってしまえばあまり気にならない程度なので、自分の先入観なんて大したことないんだよなと思ってしまう。

ここのところ本当に雨続きで、走ることへの気持ちがあまり向いていかない日々が続いていた。
それを雨のせいにしてしまうのは簡単なことだけど、自分の気持ちを雨のせいにしてしまうと、それが思考の癖になりやがて全部周りに任せてしまうことになる。
「雨だからいいや」と考えるのは簡単だけど、それがだんだん「曇りだけど雨が降りそうだから」とか「走るには少し暑そうだから」とか、寒そうだからとか、だんだん走らない理由を探していくようになっていく。
もっと夢中になれればいいんだと思う。
好きで好きでたまらない、夢中な時はランニングウェアに着替えるまで、一瞬たりとも上述したような、いわゆる「億劫な気分」が出てくる余地がない。
そんな風に自分を作れたら、おそらくなんでもかんでも楽しんで暮らせる人間なんだろうなと思う。


気温はおそらく32℃あたりになっていたのではないだろうかー。
めちゃくちゃ暑かった。
12kmを目標にしていたのだけれど、5kmを越えた辺りでバテバテ。
今日は執着するということを考えながら走っていた。
執着。
私は今、月間100kmという目標を立てていて、冒頭に書いた目標の12kmは、まさにその100kmに到達するための、残りの距離だった。
気温がだいぶ高かったので多分キツいだろうなぁと走る前に考えていて、けどペースをゆっくり目で走っていけばいけるのではないかと考えていたのだけれど、、、
私の敵は、私の中にいた。
私はこの頃、ゆっくり目というペースで走ることが難しくなっている。
どうしても、キロ5分10秒とかで走ってしまう。
今日のこの気温で、このペースで走ったら、まぁ5kmだよな、という程度のもの。
だから、戦略としては6分近くまで落とせば、12kmを走り切れるのではないかと思った。
だけど、ダメだった。
ペースを落とせなかった。
こうして振り返ってみると、さぞ簡単なことのように思えてくるのだけれど、全然そんなことはなくて。
なんでだろう。
ひとつ、確実に言えるのは、とても気持ちが良くなってしまうという点。
私は今、5分10秒くらいが一番気持ち良いと感じている。
だから、このペースでずっと走り続けてしまいたいと思ってしまう。
それが原因。
私にペースメーカーがついてくれたら、とか一瞬考えたけど、私にはApple watch がついてるし。ちょっと手首を見れば、私のペースがわかるんだし。
だから私に必要なのは、気持ち良さではなく、ペースを考えよう、ということになるのだろう。
おそらく、ゆっくり目のペースで走り切ったら、5分10秒で走り切ったのとは違う嬉しさが込み上げてくるんだろうなぁ。

起きたら雨がぱらついていて、外に出る気がめっちゃ失せた。
今日はわりと走る気満々で、昨夜はお酒を控えめにして十分に水分を摂ったし、糖質も取ったし、割と準備万端にして寝ました。
相変わらず眠りは浅めで、何か夢を見た気がする。
夢って本当にすぐ忘れる。
けど多分、書き留めて残すほどの夢ではなかったのだろう、と。
眠りが浅いせいで、「良く眠れたー!」という喜びが減っている気がする。ということで機嫌の良い寝起きというのは少ない。
住宅地に住んでいるせいで信号が多い。
ちょっと調子良くなってきたな、と思ったら信号待ちで止まる。止まりたくないから曲がる。けどまたすぐの信号で止まる。
この繰り返しなように感じる。
紫陽花がとても綺麗な季節だ。
梅雨って洗濯物が乾きづらいし、なんとなく気分がジメジメしてしまうけど、これから夏に向けてエネルギーを蓄えているんだろうな、と植物を見るたびに感じる。
今日は5kmが目標ではなかった。30分を目標に。
とりあえずだらだらでもいいから30分走れば完了ということになるのだが、それだとあまり面白くないので、自分の中で割とハイペースなところをキープして走るように心がけた。
この季節、少しでも早く走ると心臓が口から飛び出てしまうほどに激しい鼓動を打つ。打つというよりも撃つが近い。
それを信号待ちで止まるたびに抑え、また走る。
ちょうどエキサイトバイクに出てくる、あの、初心者マークみたいなやつと同じだ。あれがずっと続いてくれれば、もっと早く、力強く走れるようになるのに。