手帳と、スマホの併用

無限の選択肢

手帳を使っている人の大半が悩むであろう、両方をうまく使うということ。

その組み合わせには、無限の選択肢があります。
無限だからこそ、迷ってしまいますね。

それぞれの良さをきちんと生かすこと。
最低限それができていれば、あとは適当に順応させていけば良いのかもしれませんけど。

手書きは、自由に描けること。自分の字面を可視化できること。

デジタルツールは、整理されること。一貫性があること。

人には好みがありますから、例えば、自分の字が好きかどうか、それだけでもどちらに重心を置くかが見えてきたりしますね。

世界はデジタルツールに寄ってきているように見える

先進国(と呼ばれる国)に住む私は、デジタルツールにあふれているように見えるので、手帳を愛する人はもしかしたら少ないんじゃないかな、と思っています。
それでも毎年9月~10月あたりから、書店や文房具店の軒先で手帳を売り出す光景を目にしますし、
好きな人にはたまらない世界なのかもしれません。

私もその一人です。
ほぼ日手帳が9月に来年用のサイトをオープンするので、それは割と楽しみだったりします。
つい、毎日のように見てしまいますね。

iPhoneやAndroidでも十分なんです、本当は。スケジュール、メモ、全てをスマートフォンの中に入れられますから。好きな時にさっと取り出して書くことだってできますから。

なぜ手書きが愛されるのか

多分これは、私の好みがものすごく含まれる話で、全ての人が該当するとは思いません。
悪しからずご了承ください。

私は、私の描く字が好きなんです。
ほぼ日手帳にその日のことを思いのまま綴るのが好きなのですが、字の大きさがその時の気分によって変わるので、後から読み返すと元気いっぱいの日、落ち着いている日、沈んでいる日などが良く分かります。

それと、マインドマップ的な、思考がどんどん広がっていく感覚をストレートに可視化できるところ。

マインドマップも好きな思考アウトプットの一つで、それは手書きじゃないと面白くない(←重要)んですね。
仕事ではWindows PCで使えるマインドマップアプリを使っていますけど、きちんと整理されたマインドマップだと、なんか味気ないな、って思ってしまいます。
もはや感覚の問題だな。

目的を見失わないこと

話がだいぶ逸れてしまいました。
そもそも、手帳を使って、私は何をしたいのか。それをはっきりさせることが大切です。

私は、今のところ、日記帳的な扱いで使っているので、手書きで、自分の気持ちをストレートにアウトプットすることを重要視しています。
なので、デイリーページには思う存分、手書きで好きなことを書き殴るようにしています。

マンスリーページなどでは、あまり明確な予定を持つことがないので、ほとんど書いていないです。
仕事してても、明確な予定などは会社のPCで管理できますし、手帳に仕事を持ち込みたくないというのもあるんだよな。

人それぞれ、やりたいことが違うので、これが正解!というものはないのです。
逆に、自分のやりたいように使う、が正解!と言えるので、周りを気にすることなく、自分だけのスタイルを貫いてってみましょう。